sky rendezvous



「今日だっけ?」


「うん、そうだよ。」


「そっけないな・・・」


「ちょっとでも勉強したいの。邪魔しないで」




ここはマサラタウン。
まっさらサラサラマサラタウン。


ヤマブキシティで行われるテストに私は行く。
その試験を合格すれば就職に有利な資格がもらえるの。
ポケモントレーナーを目指さない私にとって、その資格は魅力的なものだった。
この試験で落ちたら半年後まで、試験はない。
半年後の今はきっと忙しいだろうからそんなことをやっている場合ではないのだ。




「うー・・・」


「う?なに、うに?」


「うにじゃねぇし!!」




うに頭は放っておいてそろそろ向かおうとする。

ヤマブキで勉強したほうが最終確認にもなり良さそうな気がするし。




「・・・頑張ってな」


「言われなくても。」




挑戦的な笑みを浮かべ家をでようとする。
したはずだったのだがうにに邪魔されでれなかった。

なんとうには私の腕を引っ張ったのだ!




「・・・・・・」


「・・・・・・」




うにのくせに私のことを無言で抱きしめてきて。
うにのくせに・・・うにの。
そうして耳元で囁く。




「いってらっしゃい、レン・・・きをつけて」




低音で直接脳に届くような声で囁くから・・・

ゾクゾクする。




「みみもと、やめんかい・・・うに頭・・・」


「照れ隠し?ホント可愛いレン。」


「殴るぞコラ」




どうにかうにの腕から抜け出して家を出る。

バタン。と玄関の閉まる音。
心臓が異常にバクバクいってて、聞かれたくなかった
気づかれたくなかった

なんかもう、私ばっかり好きみたいで
暴言吐くのだって愛の裏返し。



二人で生活するようになってからしばらくたつけど、まだまだ慣れなくて。
彼のかっこいいところたくさん見つけちゃって。

・・・うにのくせに。
ばーかばーか・・・
なんかムカつく。


あ、そういえば・・・ヤマブキまでいくのにぴじょたん借りようと思ってたんだった。
うにのせいですっかり忘れてたぜ・・・
空を飛べる子を貸していただかないと私はヤマブキにいけません・・・
マサラマジ不便。


玄関を開けようとすると勢い良く開けようと思った扉が開いた。




「ぴじょに乗ってくんだろ?すっかり忘れてたぜ」




多分、こいつは忘れてなどいない。
空気とやらを読んだのだと思う。
なんだかすごく大人びてて腹が立つ!
うにのくせに!!




「・・・」


「ほら、乗ってけよ。ヤマブキまで付き合うって」




おい、そしたら帰りどうするんだ。
こちとらケータイとかいう便利なものなどないんだぞ?




「帰りは・・・?」


「俺、タマムシに用事あるから。テスト終わるまでまってるぜ?」




なんなのこいつ・・・さらっとかっこいいこと言って。
すげぇーむかつくー。
とりあえず殴っとこ。




「痛!何すんだよレン・・・?」




知ってるよ、顔真っ赤なことくらい
ばーかばーかうに頭ー!!




「早く乗れよ、時間なくなるだろ?」




どういう意味だよ
試験までの時間?それとも・・・
ぴじょの背中に乗りつつうにに掴まる。
つかまるというよりも背中にだきつくといったほうが正しい。

テストまで空のデートってわけ・・・
すっごい恥ずかしい・・・




「グリーンのばーか・・・大好き・・・」




背中に抱きつく力が強くなる。
返事はなかったけど絶対聞こえてた。
耳めっちゃ赤いもん。












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旦那からいただいたグリーン夢!
夢主が大体管理人。ウニウニ言っててごめんねウニ!
ありがとう旦那!!!!!

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