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宣言ホームラン - 4
スタミナはギリギリ、これ以上投げたら絹川にベンチに戻される。そんな状況で出てきた化け物に、たった今四回目のファウルを出された。
次の指示は内角低めのストレート。今までは死球を恐れて外角に球を投げていたが、これ以上は正直身が持たない。なにより埒が開かない。場所も球種も、全く同じ意見だった。これがこの試合、最後の一投になるだろう。体力を振り絞り、完璧なコントロールで、ストライクを出す。そうして投げた。
投げたのだ。
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