愛しさと食事を

目の前には、僕の膝の上に乗って僕を見る桜華がいる。恥ずかしそうに頬を染めて目を伏せている。そんな彼女が愛しくて、瞼にキスを落とす。刀也くん…?可愛らしく僕の名前を呼ぶ。んー?どうしたの?と楽しげに聞けば、ちょっと、その、は、恥ずかしいなぁって…そう困り眉ではにかむ。僕の幼馴染可愛すぎでは?そんな彼女の腰を引き寄せてさらに近づくと、とうやくん?と首をこてんとして僕を見る。かわいい。彼女の頬を撫でると、僕の手に擦り寄ってきてまるで犬のようでかわいい。どんどんと自分の脳が溶けていく感覚と彼女の花のような甘い香りにあてられてふわふわとした気分になる。
彼女の胸元に顔を埋めると、さらに花のような彼女の匂いが強まって、擦り寄る。
行き場を失っていた彼女の腕は僕の背中に回って僕を抱きしめてくれる。彼女を見上げて、だめ…?と聞くと、潤む彼女の瞳と目が合う。だめじゃ、ない、けど…と少し否定的な声。でも、彼女は僕の上目遣いに弱いから、もうひと押し。なんでですか…?僕もう我慢できませんよ…?
う、うぅ……引かないでね…と唸った後に、
僕の耳元で、下着揃ってないからやなの……
なんて、僕がいちいちそんなこと気にしてると思うんですかと言えば、私が気にするの!と真っ赤な顔で言う姿も可愛くて、これから自分の手で彼女をぐちゃぐちゃに出来る興奮と独り占め出来るという独占欲で頭がどうにかなりそうだった。彼女をベッドに倒して、首元に赤い印をひとつ。
それじゃあ、いただきます

2020/09/13