橄欖石を光にかざして

小テスト食事夏の日のアイスふたり初詣忘れ物と隠し事思い出と初めましてジュースと答え苦労人、世話焼きくん取り合い、借りモノ借りモノと律儀なお礼乱れ髪、男女の距離感心配と昼食初恋恋話感傷とポニーテール写真とポニーテール兄妹、桜への贈り物春の芽吹、桜の笑顔はらり、重力。はらり、靡く。白昼夢、夢現。現の夢微睡むふたりの昼愛しさと食事をおやつと勉強カフェけるべろす気分屋とカフェとおまけ秘事優しさ、ぽかぽかお見通し夏の日とアイス店、お裾分け独り占めロッカー修学旅行、ふたりの時間桜、仄かな痛み真夜中、星空ブランコ隠し事、お見通しいつか、水に流れる並んで歩こう休憩と意気込み幼馴染と他人と惚気華を吐く、命散りゆく痴話喧嘩と置き土産幼い頃の思い出懐かしい、夢、夢。恋愛相談、不確定未来恋慕か、母性か未来想像図甘く、落ち着く優しさと温かさとほっと安心密かな執着、フルーツパフェ桜、日常翡翠の双眸の獣失恋ラブレター、独占欲春一番は、すぐそこに雨の秘密厳しいあの子暗中模索のその先無計画、お泊まり会初めての、逢瀬今日の日、おめでとう兄さん秋の香り、死の匂い。ゲームと記念赤い、紅い、運命の先ケルベロスは熱視線の先を知っているふたり、ねむる、まどろみ不器用に素直、鈍感なあの人遊び、本気、秘密なんでもないふたり、切ない顔重ならない気持ちエンカウント、想定外恋話姉の話甘いクッキーは、ほろ苦い気持ち真ん中、ぽっかりずるいひとチョコレートは、溶けた赤と緑と赤鼻トナカイご褒美を君に夜景をを貴女のためにありふれた日常年越し「憧れていただけだったのにな」眠れない夜の話攫われそうな彼女時の流れ、変化生きる意味は星は巡りはじめた崩れることのない城塞へ破れることのない城壁に