The Mitama region Tourist information

――ミタマ地方 観光案内所へようこそ。

01 TOP TOPへ戻ります

02 概要 ミタマ地方について説明します

03 エーディア神話と神子 ミタマ地方の神話について

04 ポケモンリーグ要項 ポケモンリーグについて

05 トレーナー トレーナー紹介

Politics

現在のミタマ地方における政治形態は「立憲君主制」である。
20年前に起こった大革命により、エーディア教の第一教祖である神子はあくまでも、エーディア教の象徴であることが再確認されたため、政治の主体はかつての王の血脈へと戻り、ミタマ地方の玉座には女王が座ることとなった。神子はあくまでも女王が政治を進める上での相談役という立場にとどまり、ミタマ地方が安定してきた今ではほとんど政治には参加していない。教会と政治機関の分離はアスナが改革時に最も大事にしていたことである。
※ 女王に関してはトレーナーの項目を参照。

Culture

【文化】
ミタマ地方平定後から、現在に至るまで長く続いており古典ミタマ文化を引き継ぎつつも、鎖国以前に他地方へ流れ、その文化が他の地方の文学・哲学などに多大な影響を与えたとされているが、数百年にも及ぶ鎖国の影響で現在は独自の文化が築き上げられている。今でも、優秀な文学者、哲学者などを生み出す地方としても知られている。また、神子の血脈も多いことから、人にもポケモンにも独自の変わった力がある傾向が多い。
また、ポケモンはモンスターボールで捕獲するという考え方もここ近年(20〜30年前)に出てきた考え方であるため、ミタマ地方でヘキサシティ(人工島)以外での地域では未だモンスターボールは一般的とは言えない。そのためか、ボールを使わず、心を通わせたポケモンと共にいるという傾向が強い。捕まえた後も、ボールの中ではなくずっと出していることも多い(旅をしているトレーナーも同様で、よほど大きなポケモンが通れないところでもない限り、ボールを使用するミタマ出身のトレーナーは少ない様子)

【宗教】
ミタマ地方で最も尊ばれているのは「エーディア教」である。これは鎖国以前から信仰されていた宗教で、現在に渡りなお大事にされている。
エーディア教を支える神子・神官・巫女は神に仕える者であり、神から力を与えられたものであることからミタマ地方の人間にとっては特別なものであり、尊敬の対象であり、力の強すぎる神子はある意味で畏怖の対象となっていた。(それは、神子以外の人間にとっては、神子は人間ではなく、エーディア同様人ならざるものなのではないかという考えが深く根付いていたからだが神子アスナの大改革の中で、徐々にその考えは薄れてきて、彼らもまたエーディアの名の下に生きる一人の人間なのだと認知されるようになってきた。
各町には教会が設置されており、ミタマ地方ではそこを拠点にして旅をすることができる。旅人にはエーディアの加護の元、手厚い待遇で迎えられ、ポケモンの治療や食事・宿の提供などすべて無料で行われている。昔は手による治療がされていたが、近年では他地方のポケモンセンターと同じように機械化され、治療もレベルが上った。
(階級)
・神子
エーディア教における最高教主。エーディアと同調することのできる特殊な力を持ち、ミタマ地方の土地に大いなる恵みと力を齎すと言われている。赤い髪、蒼と碧の瞳を持っていることが一種の特徴とされる。一番最初の神子は聖女「アレイスティル」で、その現存血統がアスナ等の直流にあたる。(直流血統は現在一つのみ)直流血統以外からも時折強い神子の力を持つ子供が生まれることがあるが稀。
(神子とは別に巫女と呼ばれる子らが降り、神子が不在時などその祭事を取りまとめる)
--- 以下より 神官・聖職者と呼ばれる人たち ---
・主教
エーディア教の教えを取りまとめる神子の次に尊い教えを導く者たち。現在、神子の血統の中から排出されることが多いが、中にはそれとはまったく関係のない人間でもエーディア教の教えを尊ぶ者にも与えられる。基本的に各街に一人以上いる。(該当者:ハル・ゲン・クラウ・アリスなど)
・司祭
主教たちの次に偉い人たち。敬称は神父。各教会におよそ一人ほどおり、中には修道司祭など特殊な役割に継いているものもいる。ミタマ地方では女性でも神父の座が与えられることがあり、教会での医療については彼ら神父の担当である。
・修道女
教会にて、シスターと呼ばれる人たち。いわゆるジョーイさんポジション。神父の手伝いをして、教会での治療行為を行う人達。教会によっては、司教(神父)がおらず、修道女のみの教会も存在する。
・修道士
基本的にドーラン山等のエーディアにまつわる各所で修行している者たち。彼らの中から司祭などに任命されると、修道司祭などと呼ばれる。(該当者:ラルク(ラルクは修道司祭であるため、敬称は本来神父が妥当))

※ミタマ地方では司祭・修道士がスクールの教師を務めている場合も多い。(スクールが教会の併設になっている場合が多いも多く、街によっては私塾の形をとり司祭が子供らに勉強やポケモンバトルのあれそれを教えている。例外として、ペンタシティのポケモンスクールがあり、そこには当然司教もいるが、教師は別に存在している)
※ミタマ地方はこれら聖職者・神官に結婚を禁じてはいないが、修道士の中には自らの生涯をエーディア教に捧げ、生涯結婚しないものも中にはいる。が、エーディアは未来ある子どもたちを愛しているため、エーディア教の聖職者たちの多くは結婚し、子供を育んでいる。

【食文化】
古くから自然が盛んな土地柄でもあり、マトマの実や野菜をたっぷりと使用した料理が特徴的。(ミタマ地方ではエーディア教の古い戒律で肉を食べない習慣が根強く、30代以上の人たちはあまり肉は好まない傾向強い。代わりに魚等を食べる風習が根強い)オリヴの実から絞った油はミタマ料理には必需品である。
・ポーゾ
ミタマ地方で一般的に飲まれている飲み物。いろいろなきのみによって異なるシロップを炭酸水または水(お湯)で割って飲む。きのみの調合やシロップの割合などで味が変わる。ポケモンたちも大好きで、ポケモンの状態回復などに使用されることも多い。普通に街の露天などで買える。基本的に名前は〇〇ポーゾ。また、ジュースメーカーをゲットすると、きのみを合わせて自分で作ることもできるようになる。
*オレンポーゾ〜ポケモンの体力を回復させてくれるジュース。(酸味の聞いたポケモンに人気のジュース)
*クラボポーゾ〜麻痺を回復させてくれる。(辛みの強いジュース)
*モモンポーゾ〜毒を回復させてくれる。(甘みの強いジュース)
*カゴポーゾ〜眠りを回復させてくれる。(渋みの強いジュース) ……等。
・ポクミ
ミタマ地方では一般的なお菓子。砂糖・きのみのポーゾ・水を煮詰めて、砕いたきのみなどを混ぜて作る餅状のお菓子で、教会に置かれているポクミ鍋を使って作る。煮詰めた後は、冷却し、切って出すのが一般的。デンプンと粉砂糖をまぶす。(ポケモンのコンディションを上げるためのお菓子で、混ぜ方・きのみのポーゾの組み合わせなどによって効果や味が変わる)
その他にもきのみを使ったパイなど、ミタマ地方には多くのきのみ料理が存在する。

Map

比較的温暖な土地が多く、夏場以外は過ごしやすい土地が多いが、北側に進めば進むほど冬季が長く、寒い。雪も降り積もる。(ミタマ地方の町の名前はメインはギリシャ数字、その他は作者のインスピレーション)

【モノタウン】 ――新緑芽吹く、始まりの海。
物流も盛んなミタマ地方では大きな港もある町。穏やかな空気おり、主人公たちはここから旅をスタートさせる。
・聖アンヌ教会〜教会。旅立ちに際していろいろアドバイスをくれる、主人公たちと仲の良い神父がいる。
・主人公たちの家〜お母さんと暮らす主人公たちの家。

【アッティカシティ】
――神子を育んだ土地。改革都市のアッティカ。
ミタマ地方のかつての首都であり、神子たちが育った土地。リオン博士の研究所もここにあり、ミタマ地方で最大と言われる聖なる止まり木があるツクヨミの森へ続く町でもある。また、ミタマ地方のイーブイが多く生息するイーブイの森がツクヨミの森続きに存在している。
・エーディア正教会〜エーディア教の総本山であり、一番大きな教会。エーディア神話を描いたステンドグラスがあり、太陽の聖杯、月の聖杯が鎮座している。聖女アレイスティルの像もあり、旅人たちにエーディアの加護があることを願っている。この他にもかつての首都としての歴史的・文化的遺産が数多く残されており、町の外れには神殿跡地も残されている。
・リオン博士の研究所〜ミタマ地方の研究者、リオン博士の研究所。主人公たちはイーブイをもらった後、彼に会うためにこのアッティカシティを目指すことになる。
・チャンピオンの家〜ミタマ地方チャンピオンの実家。中には彼女の父がおり、ポケモンを見てきのみを分けてくれる。

【ツクヨミの森】
――エーディアの羽根の落ちる森。
ミタマ地方の伝承古くから、ここにはエーディアが住まう場所があるとされている。実際、普通の人間には入ることができないがエーディアの住む泉が存在しており、そこへ立ち入ることができるのはエーディアによって選ばれたもののみ。本来、人は別の方向にしか抜けられないように森がエーディアのちからを受けて、生きている。
・伝説の祠〜伝説と呼ばれるポケモンたちが休みにやってくる場所。ここで旅の無事を祈るとエーディアの加護が得られると言われている。
・エーディアの泉〜エーディアによって選ばれた神子のみが入ることのできる神聖な土地。エーディアは各地を回る以外の時間はここで羽を休めている。

【ジタウン】
――静かな空気流れる森の町。
ツクヨミの森のなかにある町であり、少し開けた場所には自然公園が存在し、そこでしか生息していないポケモンもいる。森のなかにあるためか、霧深く、日差しが入ってくると虹が見える。とても澄んだ空気をしている。
・自然公園〜少し町から外れた場所にあり、霧が晴れた美しい公園で、たくさんのポケモンが生息している。ここではトレーナー同士でのポケモンバトルは禁止されている。
・聖エカテリナ教会〜穏やかな神父様がいる教会で、教会では決まった時間に授業もしている。

【トリシティ】
――木々の香りに包まれた鳥ポケモンの町。
森を抜けた先にある街で、澄んだ空気と木の上にできているウッドハウスが特徴的。町の中にも野生のポケモンが暮らしており、町の住民と共存している。鳥ポケモンが多く生息しており、その大半は伝書通信所に所属する伝書ポケモン達である。
・伝書通信所〜ミタマ地方全体に手紙を届けるための施設。トリポケモンたちは特有のバッチをつけていて、胸元には手紙を届けるためのバッグを持ち歩いている。ガリオンの鳥ポケモンたちは全てここに属している。
・鳥の休息所〜渡りをする鳥ポケモンたちが休憩するために作られた建物。渡りのポケモンたちだけではなく、森などで傷つけられたポケモンもここで保護されている。
・聖ハリスト教会〜ミタマ地方では大きい方の教会で、ドーラン山へ登ろうとする修道士なども多く所属している教会。

【ドーラン山】
――燃えるマグマの山、修験者の最難関。
ミタマ地方最大の山にして、エーディアが守る霊験あらたかな霊峰である。多くの修道士などが修行に励んでおり、マグマの恩恵か温泉や火山灰などの恵みをもたらしてきた。この地には霊たちを鎮めることができる特別な力が流れており、一人の修道司祭が墓守を務めている。
・温泉〜修道士たちの体を休める場所。野生のポケモンも多くが利用している。
・鎮めの地〜墓。墓守の修道司祭がここをポケモンたちと守っている。

【テトラタウン】
――ドーラン山に見守られる古き修道の地。
ドーラン山の谷間に町を構えている修行者たちの休息の地。ドーラン山の影響で、火山灰が多く薄暗い土地ではあるが土地はとても肥沃。火山の影響で、温泉やビードロづくりが盛んなのも特徴的。
・ビードロ工場〜火山灰を持っていくとビードロ細工を作ってくれる。
・聖ヨハネ教会〜修道士たちが多くおり、ここの司祭は修道司祭であるラルクが務めているが、基本的に修行に出ていることが多いため代わりの修道女がこの教会を取り仕切っている。

【アスラタウン】
――数々の色に囲まれた花の街。
ドーラン山の火山灰などの恩恵を受けてとてもあたたかで、肥沃な土地に恵まれた花の町。色とりどりの花やきのみが町のいたるところで育てられている。人口は多くなく、大きな畑に囲まれている。ドーラン山の湧き水はとてもおいしいと評判。
・きのみ畑〜上質なきのみが取れる。主人公たちに畑を貸してくれる。
・花畑〜上質な花の蜜が取れることで有名な花畑。

【ペンタシティ】
――自然と改革の共存の町。
現在のミタマ地方の首都にして、経済の中心都市。現在の女王が治める聖アレイスティル宮殿を始め数多くの文化的遺産が残っている。中心都市ではあるが、巨大なビル群などはなく、自然と共存した平屋的な建物が多いのが特徴的。人工島であるヘキサシティへの定期船が出ている。
・ショッピングモール〜大型ショッピングモール。たくさんのお店が連なってできている。
・コンテストホール(小)〜コンテスト大会が行われるホールだが、規模はあまり大きくない。グッズもたくさん売っている。
・トレーナーズスクール〜トレーナーたちの学校。講師は現役のトレーナーや神父で、行くと多くのバトルを仕掛けてくる。
・聖アレイスティル宮殿〜女王エリーゼが座る玉座のある宮殿にして、政治の中心点。教会も兼ねているため、とても大きな建物である。

【ヘキサシティ】
――ミタマ地方、改革の象徴。
ミタマ地方の中でもっとも新しい都市であり、人工島の上にできている。一大アミューズメントシティ。ジムリーダーであるコアが作った。ヘキサシティにも一応教会があるが、まだまだ規模が小さいの特徴。
・コンテストホール(大)〜大きな大会が催される大きなコンテストホール。
・ミュージカルホール〜ポケモンと人のミュージカルが行われるホール。ここで、ミタマ地方に古くからある劇団も公演している。
・ゲームセンター〜スロットなどの遊び場がある場所。
・船着き場〜貿易の中心となる船の発着する場所。多くの船が出入りして、多くの市場がある。