Long Story|Short Story|Anecdoteみんな元気
第2話−1
机に伏せて居眠り体勢の千秋の、丸めた背中が微かに揺れる。俺は斜め後ろの席からその様子を観察する。
握った拳が白くなり、合わせた膝に力を入れながら踵が浮く。爪先に力が入ってるからだ。また、小刻みに揺れる肩。
――あ、イッたな。
隣の教室にいる康佐から俺のスマホにさっき届いたメッセージに、俺はニヤリと笑う。
『千秋にローター突っ込んで女物の下着履かせた』
Vサインの絵文字つき。つーかいつ仕込んだんだよ!
授業中の教室で、千秋はピンク色の可愛らしい卵に感じまくってるわけだ。きっと同じ色の薄手の下着は今頃……制服のズボンに染みてないといいけど。
何度か身体を起こそうとして、そうするとますます好くなるのか千秋は身じろぎすると同じ体勢に戻る、を繰り返していた。栗茶色の短髪からひょこんと覗く耳は真っ赤だ。
『またイッた。3回目〜』
康佐に返信してやると笑顔のスタンプ。続いて、
『もう1段階』
千秋がガタ、と椅子を後ろに引いた。小さく吐息が漏れて、千秋の隣のヤツも怪訝そうに教科書から顔を上げた。
『バイブの強さ上げてみた』
俺は親指を立てたスタンプを送ると喉の奥で笑った。仕掛けた本人が見られない分、俺が実況してやらなきゃ。
『顔真っ赤。汗かいて足もじもじしてる』
制服の下で千秋のちょっと特殊なアソコはエロい汁垂れ流して、もう準備万端チンポ欲しがっちゃってるわけだ。
『隣のヤツ気づいちゃうかも?』
「おい、どうした?」
ホラね。隣の席のニキビ面が千秋の横顔を覗き込む。別に千秋の秘密がみんなにバレたわけじゃないけど、人間も動物なんだなー。
ゆっくり顔を上げた千秋は難儀そうに顔を横向けて、上気した顔に潤んだ目で首を振る。
「へいき……」
チンポくださいって言ってるような蕩け顔の千秋に、童貞くんは生唾飲んじゃったりしてる。
「具合悪いのか? 顔赤いぜ」
「だいじょ、ぶ……だから」
「そこ、喋るな」
教師の喝がピシャリと飛んだ。
「俺の話ちゃんと聞いてたか? 竦(かじかわ)、今の質問に答えてみろ。立て」
千秋がギクン、と顔を硬ばらせる。多分立つのは無理じゃないかな、勃ってるから。
俺は康佐に連絡する。と、千秋は引き結んでいた唇を戦慄かせてはっ、と息を吐いた。バイブが止まったのだ。
千秋はゆっくりと、やや前屈みになりながら起立する。
「聞いて……ませんでした、ごめんなさい」
「先生、こいつ具合が悪いみたいで」
隣からフォローが入ったけど、おかげで今やクラス中が千秋に注目している。
「そうなのか?」
「は、い……少し、」
教師は渋い顔だが、座れ、と命じて黒板に向き直った。
注視が解かれると千秋は力をなくして椅子にかけた。と同時に俺はスマホを弄る。
『GO!』
「ッ――!!」
千秋は1度弛緩させた身体をたちまち緊張させて激しく痙攣した。再び入ったバイブはいきなり強度MAX、千秋のGスポを強打! 今日イチのアクメに感じまくった後、ぐったりと机に伏せてしまった。ヒクヒク揺れる肩はまだ快楽の余韻に浸ってるみたいだ。
「お、おい! 竦」
童貞が千秋の肩に触れようとする直前、
「センセー! 竦くん本格的にヤバそーなんで俺、保健室連れて行きまーす!」
挙手して宣言した俺は教師の返事も待たずに席を立つと、千秋の背中に手を回した。千秋は泣きそうな顔で俺を見上げる。
「は……ゃめ、」
「ヘーキだって、ほらしっかり捕まんな」
身体を抱き起こし肩を組むと、さり気なく腰に手を回す。するりと尻を撫でれば敏感になった千秋はカクンと膝から落ちかけた。
「おっと、」
そんなに悪かったのか、と教師の心配する声を聞きながら、俺達は静かな廊下へと踏み出した。
千秋は歩く度に局部が擦れることにも反応して、時折もじもじと立ち止まった。バイブはオンの状態のままだから、マンコ疼きまくってんだろーな。
そんな状態の千秋を保健室に連れ込む。今日は保険医は午後からの勤務と確認済みだ。運よくベッドも無人、今日のシコり場はここに決定!
「千秋、脱げ」
「やだ……っ、やめ、」
俺は強引に千秋のズボンに手をかけ、カチャカチャとベルトを外す。千秋は抵抗しようと俺の手にしがみつくが力はない。ファスナーを下ろすとストン、とグレーの布地が落ちた。
千秋は慌ててシャツの前を伸ばそうとしたけど、俺はすかさずその両手首を押さえつける。
「うっわー、想像以上」
シャツの陰になったところから薄ピンクの下着がチラと見える。裾を捲ればそこは濡れそぼり透けて、張り出した2つの性器の輪郭にピタリと張りついていた。
「マジでやらしーね、お前。物欲しそうにしちゃって」
「違っ……あ、触るな……んっ!」
下着の上から指先を這わせ、割れ目に指を浅く食わせてなぞる。くちゅ、と敏感な突起に触れると千秋は震えた。
「ひぁっ……! 今触っちゃ……あ、っん!」
「イッたばっかだもんな。教室で、先生の、みんなの前で」
「やめっ……あっ、ひあぁンっ!」
縁を描くように捏ねると、立っていられなくなった千秋は背後のベッドに腰を預けた。
「寂しかっただろ? クリとチンポも可愛がって欲しいよな」
「いやっ、やぁあっ、あっ! だめ、だめぇっ……!」
ヌルついたそこは布越しにも俺の指に吸いついてくる。指を離すと透明な糸を引く。
侵攻を阻もうと必死に俺の手首を掴むけど、本当は好いんだろーな。全然力入ってねーし。
俺は身を屈めて千秋の腰を掴むと、雌の匂いを放つそこに鼻を埋めた。
「ひっ――ぁ!」
布の上から舌先で軽く触れてから、グニュ、とクリを圧してやると千秋は高く鳴いた。チンポは俺の舌の動きを悦ぶように硬くなっていく。
口から溢れる拒絶の言葉を裏切り、千秋の下の唇からはますますエロい汁が溢れてきて、俺は堪らず下着をずらすとその隙間から舌を突っ込んだ。
「ひぃっ――! あん、あっ! そんなとこ……ひっ」
千秋の股間に顔を埋め、舌で嬲る。紅く膨らんだクリをペロペロ舐めて、時々小さいチンポもしゃぶってやる。
「いやっやめ、ふぁっ、は、あぁッ!」
千秋の手は俺の髪や肩を押し返そうともがくけど、俺は取り合わない。
溢れてきた愛液をじゅじゅ、と音をさせてすすり、割れ目に舌を突っ込むと中はもうトロトロ。
俺の舌を迎え入れるとジュプ、とエロい音を立てる。千秋の内側は最高に素直で可愛い。
やや深く押し進めると、舌先に微かに機械的な振動が伝わってきた。バイブの刺激にウネウネしてた粘膜が、俺の侵入にビックリしたのかヒク、と痙攣する。
「ひぅっ」
腰を引こうとするとバイブがより深くに埋まり、千秋の足がガクガク震える。入口ばかりしつこく舐り続けると全身がビクンと強張り、次の瞬間プシャアッと潮を噴いた。
「うわっ! すっげー」
顔に浴びた体液を拭いながら、千秋を見上げる。
哀願するように濡れた瞳、赤い唇がそれでも紡ぐ拒絶の声。
「ぃや、だ……っ」
「それがイヤって顔か? 男の舌でイくチョロいエロマンコのクセに」
千秋の目から涙が溢れたところでガラリと教室の戸の開く音がした。
カーテン越しに近づいてくる足音に、俺は千秋と目を見交わす。千秋の目は動揺と羞恥に揺れ、唇は小刻みに震えた。
2017/12/03
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