小さな幸せ

(「押しに負ける」続き)


小さな幸せ



工に誘われてバレー部のマネージャーをやることになった。
そして、必然的に工と一緒に帰路につくようにもなった。まあ、必然ではないけど、家が隣だから何となく一緒なのだ。

「ミオ、部活はどう?」

「工? うん、楽しいよ」

一緒に同じ部活をやっているのに、工はいつも部活の話題を私にふる。
工は部活の話をそれはもう楽しそうにする。

「ミオが楽しいようでよかったや」

「工が楽しいと私も楽しくなるよ」

そんな幼馴染みとのやりとりは、本当に些細な、小さな幸せなのだ。


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穂香さまリクエストです。
五色くんで「押しに負ける」続きです。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!



170403