せんげん

(「おいかける」続き)


せんげん



夏ちゃんに誘われて、バレーを見に行った。
そこには背の大きいおにいさんたちがたくさんいて、中にはつきしまさんもいる。
それから、すごくきれいなおねえさんもいた。名前はしみずさんというらしい。
つきしまさんの隣にたつと、お似合いの恋人同士に見える。

「おー、夏とミオちゃん、よく来たな」

「おにいちゃん!」

夏ちゃんのおにいちゃんは私たちに気づき、手招きをした。
夏ちゃんはうれしそうに、私は戸惑いながら夏ちゃんのおにいちゃんの方に歩いていく。

私たちが夏ちゃんのおにいちゃんのそばまでいくと、ほかのバレー部員さんも私たちのそばに歩いてきた。

「かわいいなあ」

しゅしょうさんや、すがわらさんが私たちの頭を撫でる。
少し怖かったけど、みんな優しかった。

「あっ、あの!」

そんな中、私はみんなに宣言した。

「私、つきしまさんの隣にたてるような女性になります!」

しみずさんへの対抗心と、つきしまさんへの憧れ。それを言葉にして伝えたら、みんなはにやにやとつきしまさんをからかっていた。



――――――――
穂香さまリクエストです。
月島くんで「おいかける」続きです。
期待に添えたかわかりませんが、精一杯書かせていただきました。
リクエストありがとうございました!



170108