ゲーム友達が出来ました

この話とちょこっとずれる部分があります。

GW合宿中、孤爪がスマホでやっていたゲームを見て「あ、それ面白いよね」と雛が話かけたのをきっかけにゲーム友達に。「あらあら烏野のマネちゃんと随分仲がよろしい事で」なんてニヤニヤする黒尾に「……そういうのじゃないから」って返す孤爪がいて黒尾は益々ニヤニヤ。

雛に突然話しかけられて「えっ…」って戸惑う孤爪に「あっごめん…急に話しかけて…しかもスマホまで覗いちゃって…!たまたま見えちゃって、見ようとした訳じゃないんだけど…!」ってわたわた慌てる雛の必死さに思わずちょっと笑っちゃう。

「いいよ、別に。気にしてない」って返したらホッとしたように笑って「孤爪くん、ゲームするんだ?」って話しかけてくるから「まぁ、暇つぶし」って返したら「暇つぶしにしてはランクもスコアもえぐい…」って眉間に皺寄せて呟いてるから面白いなって思う。

「……灯守さんも、するの?」って聞いたら「うん!私も暇つぶしくらいだけどね」って笑いながら画面を見せてくれて、その画面があまりにも初期中の初期だったもんだから「これいつからやってるの?」って思わず聞いてしまう。「ええ…いつだろ…?でも、半年?とかはやってる」って言われてあまりの進まなさに孤爪がまた笑う。

くすくす笑われて「えっなに何!?なんで笑うの…!」って怒る雛だけど「この装備さ、こっちに変えてみなよ。多分前より進めやすくなるから」って教えてくれて、その通りにやったらずっと躓いてたステージがすんなり進むから「孤爪くんすごいね!」って大はしゃぎしてしまう雛。

そこからゲームの話で盛り上がって「研磨でいいよ」「私も!雛でいいよ!」って感じで名前呼びに。もちろん東京合宿中も2人でゲームするし、親交を更に深めていく。名前呼びのきっかけはこっちでも良いかもしれないな、と思って生まれたお話でした。

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