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手のひらにいいとこをいっぱい擦ってほしくて、嫌なのに気持ち良くて、勝手に腰動かしちゃうしジンジンしすぎちゃうしで甘く痺れる骨盤全体に悶えながら足をじたばたさせた。

わかっててやってる。

くーくんに褒められると嬉しくて、余計に下腹部がきゅーってしちゃって、また淫らな声が大きくなってしまう。
…絶対に、おれがそういうのに弱いってわかってて言ってるの、ずるい。


「感じてだらしなく蕩け切ってる姿、全部鏡に映ってるよ」


熱を帯び、僅かに乱れた声につられるように、見てしまった。
くーくんに後ろから抱き締められながら
ドロドロの性器を弄られ、淫らに腰を振って喘いでるおれの姿が、


「…っ、ぁ゛ぁ゛…っ、ぅ、う゛…っ、ぐ、ぅ゛、…っ゛、や、ぁ゛ァ゛っ、!」

「可愛い」


格好良いというより更にやばいくらいの、ゾクっとするほどの色気を滲ませて、そんなことを言ってくるくーくんにやだ、やだと泣く。
自分の今の状況を意識してしまって、腰が狂うほど痺れる。


「と、…れ゛…っ、といれ、ィ゛、ぎ、たく、なっれ゛、くる゛…っ」

「いいよ。出して」

「…っ、ら゛、゛ぐ、る、…ッ゛、!、で、ちゃ、っ、は、は、ぅ゛、ぅ…っ、や、ら゛、ぁ…っん゛ん、っ、」


こんなとこで出しちゃいけない。
ここはお風呂場で、そういうことするとこじゃないのに。

でも、どうやっても気持ちいいのは止まらなくて。
腰の奥辺りが叫びたくなるほどじんじんして、びくんっと痙攣しそうになった瞬間、性器の先端がこっちに向けられたのがわかった。


「ぅ゛ぁ、あ、…――っ゛、」


びゅくっ、びゅっと尿道を駆け上って、飛び出た白い液が思いきり顔にかかる。
ぎゅっと目をつぶって口を閉じても、もう遅かった。

同時に頭の中が真っ白になるほど全身もガクガクと震えながらイった。
イッた後も立て続けにおしっこの口を泡立てるほど激しくグチグチされ、今度は身体をのけぞらせて漏らした。


「ぁ、ひ…」


鼓動と呼吸の速度がめちゃくちゃになってる。

腰が抜けて股に力が入らない。
前髪から唇に落ち、口の中にとろ…と入り込んでくるそれを飲み込む余裕もなかった。

精液を吐き出しきった後もまだ腰をびくびくさせながら、ぼうっと目の前を見る。
上機嫌に恍惚とした表情のくーくんに抱き締められているおれの顔は、精液でまっしろに汚れていた。
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