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も 、記 ど でも  い。


「こ 髪ど ?似合  る?」


縁側で座 て るおれ 隣で、笑 【××】。


「どう て?私がい のがそ なに嫌?友達 から じゃない」


 さえわからなく っても、どうでもいい。


「泣 は した酷い顔し る。ふふ、ず と泣い た だ」


くーくんが傍に てく るのなら、何を犠牲にし もいい。


「くー んがこっちの が私に似合 って言うから切っ んだ。色も明るくし ら、可愛 よって褒めて れ の」


お が、必要と れる『愛さ る』 ためにはいい子で るし ない。

そう、思 て たは だった のに。


「結構前に えたのに全然真冬 反応が何 ないから、気 いて いのかと思っ た」


どうで い 。


「何よ、そ 顔。感情が い人形 みたい。家なら私が用意し あげるから、早く出 行け い のに」


あ 時、くーくんに謝ったのはな でだっ んだ う。

……そ だ。くーくんにい 子に思われ かったから。


「あ ね、私が彼を見つ たのって、丁度 貴方と同  時期 なの」

「……」

「全部自分の が知っ るって思 た?そう思っ たなら、それ おごり 。私の が彼を  てる。ずっと見 きたもの」


おれの好き 人の全 を知って ると、自信に ちた表情で虜にされ ように話す。


「今は髪 も似てるし、好き 人も出会っ 時期も じ。共通点が いね」


似てる髪 色を変え と要求 、髪に触 てくる。


「貴方も思 てるんでしょ。 様と毎日寝 る私と似 るとこ があるのは、心底嫌 って」


近くで何か 話している。
けど、それ ら何もわからない。


「ね、本当にま 何 思い出し ないの?」


思い出す?
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