バカと天才は紙一重とはよくいったものね。と心の中で思った言葉はどうやら口に出ていたらしく目の前のマスクフェイスは楽しそうに笑いながら「天才だなんて当然のこと言わないでくれよ」といった
アイリスは目の前にいる以前のような光景に正直なところ絶句していた、何故なら恋人であるメガトロンが三人いるからである
過去にもブレインストーム達科学者の実験に付き合ったメガトロンは同じように分裂し時間経過で戻ったということからまた今回もかと呆れていたがどうやらそういうわけに行かないらしく彼は分かりやすく簡潔的に説明した
「つまりこの三人と接続したらスパークの波長が一つになって元の世界に帰れるはずだ」
「接続の意味ある?」
「そりゃあお姫様は王子様のキスで目覚めるだろ」
「説明になってない!それならキスでいいでしょ」
「細かい説明しようか」
まるでブレインストームははなから説明を放棄するような物言いに彼女は奥歯を噛み締めて睨み付けたが彼はベラベラと話し始めるもので思わず要らないと改めて伝えて彼女は三人をみつめた
「接続ったって…まだメガトロンはいいけどあとの二人はよくないでしょ、いくらなんでも人間相手なんて嫌だと思うよ」
「わしはそうでもない」
「オレもだ」
どうしてこういう時に限ってそんなことを言うのだと助けを求めるように恋人をみつめれば彼は肩を竦めて「それが最短らしくてな」と一通りちゃんと説明を聞いたらしくそう返事をした
あのメガトロンがいうのならばその行為が必要であることは冗談では無いのだと再認識してしまい深いため息を吐いてアイリスこの視線の威圧感を感じる中で答えられる言葉はひとつしかないのだと感じるのだった
「〜"♡♡ひっ、ぃ"、や♡♡」
そうして何故か三人とも乗り気になり、それなら話が早いと愉しそうなブレインストームはアイリスのため思って縮小銃を授けたのが早一時間前のこと現在彼女は自身が与えられた人間一人だと随分広いベッドの上で破壊大帝である彼に背後から抱きしめられ鉱夫である彼に足の間に顔を埋められていた
その姿を眺めるのは彼女の恋人であり、彼は傍観者のように静かに見つめていた、しかして三人同時に彼女を愛することが出来ないからだというがその姿はまるで楽しんでいるようにも見えアイリスからしてみれば恨めしくも感じるほどである
「もっ、いい…か、らぁ♡それっやら♡ひっぅ!」
「どうやら若いわしはお前のレセプタの味を占めたらしいな、なんせ初めての女だ楽しませてやれ」
「〜""ッ♡♡つまっ、まないで♡♡」
「んっ、パルスを受けたのか奥から分泌液が出てきたな、あまり強くしたら痛いのではないか?」
「この雌の顔が痛いわけあるか、お前ももっとしてやらんか」
「命令されずともしてやるさ」
「や、ぁ♡たすけっ、メグスゥ♡♡もぉやら♡♡やっ、あっあ♡イクッ♡♡」
破壊大帝であるメガトロンは荒々しくアイリスの乳房を鷲掴みその形を変えさせては指先で器用に乳頭を摘み痛い程につまみあげるもののアイリスの身体は恋人に教えこまれたおかげが随分と喜んだ
その証拠のように彼女の足から溢れる愛液に鉱夫であるメガトロンは優しく舐めてやりながら指先でその愛液を掬い主張する雌の突起に擦り付けるように撫でてやればアイリスは足先をピンッと伸ばして幾度目かの絶頂を迎えた
三人同時では無いもののその小さな体で受け入れる為の事前準備だというが二人はまるで初めて味わうアイリスという女を堪能する様に溶かしていた
鉱夫の彼が初めてだということでアイリスは初めこそ多少の指導だと思っていたものが長時間になってしまえばアイリスも限界を迎えており、鉱夫の彼もまた手馴れたように彼女の弱い場所ばかりを探っては優しくいじめた
「も、や♡い…いから♡挿入れ…てよぉ♡♡」
「なんだ優しくしてやってるのに我慢ができないのか」
「あッ♡」
もうどれだけ可愛がられているのかと思える程なのだから当然ではあるが破壊大帝は彼女を低い声で責めるように告げながらピンッと叱りつけるように乳首を弾いた
しかして接続したいのは彼らも同じでありもういい加減に良いかと考えては彼女をベッドに横にさせた、どうでもいい女であればこんなこともせずに吐き捨てるようにしてやるが二度目の出会いであれ彼らはメガトロンであるのかアイリスに強い情を抱いていた
「それでどうするんだ?」
「一番若い俺で構わんだろう、なんせ初めてだ」
「あぁそうだな、精々楽しめ」
鉱夫の彼の言葉に二人は愉しそうに告げてやれば一番若く子供のように扱われる彼は多少不満な表情を見せつつも三人の会話が頭に入らずに熱が下がらぬ身体でみつめるアイリスをみて口腔オイルを飲み飲んだ
散々舌と指で味わった狭い人間のレセプタに自分のものを…と多少考えるものの雌の瞳でみつめるアイリスに我慢などできなかった
「痛くないようにするからな」
「う、うん…っツ!♡♡」
足の間に割って入った彼に初めてなのだから出来る限りリードをした方がいいのかとアイリスが考えるがその心配も不要に彼はいつの間にか取り出していたコネクタを性急に彼女のナカに沈めた
今まで散々味わってきた恋人であるメガトロンとはどことなく異なるコネクタはアイリスの中をあっという間に支配した
「っぐ、これは…はぁ…熱いし、それに酷く狭いな」
「人間だからな、サイバートロン人同士の接続とは違うものだ」
「あっ…まだ、うごかな…ぃで♡♡」
「…悪いが出来ん」
「ひぐっぅ♡♡♡あ"♡あ"♡や、あ♡」
アイリスと若い自分の激しくなる行為を見つめる二人は納得してしまう反面多少の心配を感じた、初めて味わったのがアイリスとなれば今後彼の人生で抱く女に困るのでは無いのかと
しかしてその二人の心配を他所に鉱夫の彼は目の前の未来の恋人に夢中で腰を打ち付けた、自身のブレインサーキットでは様々な快楽物質を分解しようとするものの追いつかずコネクタで味わう心地良さと自分の下で啼く愛らしい人間に溺れそうになったのだ
「アイリスっ、はぁ…クソッこんなに接続がいいとはな」
「あ♡んっ♡…やっ奥、のっくしない、で♡♡やら♡やっ、だ♡これ、ぃや♡ふたりも、ぉとめ、て♡」
「いいメスの顔をしているでは無いか、せいぜい喰われろ」
「そうだ、若い俺は今よりもずっと元気がいいからお前も満足するはずだ」
フーっ♡フーッ♡と荒々しい排気音を出す鉱夫の彼にアイリスは足を肩まで持ち上げられれば二人の接合部は眺める二人によく見えるものだった
ずりゅずりゅと引き抜かれたそれにアイリスは鉱夫の彼に多少の恐怖を感じて慌てて助けを彼らに求めるもののアイリスが彼を受け入れることを理解していた二人は高みの見物のごとく無慈悲な返事を出した
「めがとろん…あの、やさ…やさし…くっぅ♡♡♡♡」
「あぁ、優しくしてやってるがこの方がより締め付けてるじゃないか」
「ち…が、ぁ♡」
「イッたのか?だがオレはまだだからな付き合ってくれ」
「お"ぉっ♡ほっぉ♡イッ…っだ♡イッ、たから♡」
荒々しく上から叩きつけるような鉱夫の彼からの行為にアイリスは喜びの悲鳴をあげた、慣れない初めての行為からか彼がイクまでは酷く時間がかかりアイリスは意識を失いたくなるほどに絶頂を導かれた
「…はぁ、すまないアイリス」
「ぁ…は…ぃ、ぃよ♡おっ…」
アイリスのナカに欲を吐き出したメガトロンは優しく彼女の頭を撫でて頬にキスを送ればその優しさに思わず頬を弛めて彼女が返事をするのを眺めた二人は酷くつまらないものを見るように感じた
「終わったなら変われ、次はわしだ」
「言われなくても退いてやる」
「ふむアイリスよ、まだわしの余韻が残っているのが苦しそうだからな、まずはその口で奉仕してもらうか」
「え…あ、なに、これ」
鉱夫の自分をアイリスから退けさせた破壊大帝メガトロンは未だに余韻から抜け出せずにベッドに寝転ぶ彼女の眼前にコネクタを出してやるもののアイリスは朦朧とした意識を戻し目を見開いて驚いた
そしてその反応を見た彼の未来の姿でありアイリスの正式な恋人であるメガトロンは僅かに考え事をしたあと納得をした表情を見せた
「アイリス、その俺はどうやら一番やんちゃな時期だったらしい」
「や…やんちゃって、これ…え、なに、なにしたのこれ」
「人間でもここを弄る連中はいるだろう?それと同じだ…安心しろ、ヨくしてやる」
まるで異形とも取れるほどに破壊大帝である彼のコネクタは太く長くそして表面がまるで大人の酷い玩具のように丸い突起物が蠢いていた、そう、ただあるのではなくまるで血管のようにドクドクとそれらは動いているのだ
アイリスは強い不安を感じていたものの焦れったいと感じたらしい彼はアイリスの頭を掴んでは口に押し込んだ
「ん"ぅっ♡♡」
「小さい口だ、安心しろ射精すのはちゃんとお前が欲しがるところにしてやろう」
「ふっん♡」
アイリスの口では到底飲み込めないサイズではあるものの彼女もまた従順に出来うる限り彼のものを愛撫した、健気なその姿に支配欲や愛おしさを感じながら指先に髪を絡ませみつめた
自分たちより遥かに脆く下等で脆弱な生き物であり有機生命体であるがアイリスは破壊大帝である彼に特別なものだと感じさせた、いつの間にかコネクタに手を添えて届かない部分を刺激する彼女は随分と未来の自分に教えこまれているのだと多少の嫉妬心を感じつつも限界が近いと感じた彼はコネクタを抜いてやる
「メガトロン…さま?」
「そんなに欲した顔をするな、今シテやろう」
そういった彼はアイリスを持ち上げてうつ伏せにさせ腰を高く持ち上げた、アイリスは期待と不安を混ぜた表情を浮かべているが合図するようにメガトロンはアイリスの臀部を掴みそこを拡げるようにした
「全く浅ましいほどに濡らしおって、そんなにわしのものが恋しかったとは…な!」
「ーーーッッ♡♡♡」
突然の質量にアイリスは思わず自分の枕を掴みその強い快楽から逃れようとしたがそんなことは到底許される訳もなく初めから彼は全力で腰を打ち当てた、アイリスは頭の中が真っ白になってしまいそうなほど強烈な味わったことの無い快楽に支配されシーツを握りしめた
太く長いコネクタは全てを挿入しきりたいのかアイリスの子宮の入口を何度も叩いてこじ開けようとしており、動き回る彼のコネクタの丸い突起物はまるでタコの足のように彼女のナカで動き回った
「ま…へ♡おね…が、ぃ」
ぽろぽろと思わず涙を零す彼女に破壊大帝の彼は仕方ないと小さな溜息を零して腰を止めたがそれは間違いであった
動きが止まったことによりますます彼のコネクタが生き物のように動き回りそれどころかアイリスのいい場所に当たり彼女が反応を示せば突起は振動を始めるものでアイリスはもういっその事壊して欲しいと思えた
「なに、こえ♡や、ぁ♡ぬいっ、て…とん…とんしな、ぃれ♡とめ、て」
「全くお前が待てというから待ってやってると言うのに、未来のわしの女は随分と我儘なようだが甘やかしすぎでは無いのか?」
「それが愛らしいのだろう、わからんやつめ」
「なるほど…それでアイリスどうされたいのだ」
「…っ♡もっおわっ…あ!♡」
「終わりたいのならば仕方あるまい、わしに付き合え」
あまりに荒々しい行為に眺めていた鉱夫の彼はいいのかとソファに座る未来の自分を見つめるものの彼は愉しそうに口角をあげてみつめていた、互いに自分であるために分かってしまうのだアイリスに悦びを与えることの喜びを
「お♡あ"ぁ"♡しきゅ…はいって、る♡♡らめなとこ、きてるゥ♡♡♡」
「子を成す場所か、丁度わしの生殖オイルを射精すにはいい場所だな」
「ん、ぉ"♡♡らめ♡しきゅ、ぅぎもぢ、ぃ♡」
「売女のような声を出しおって、二人とも驚いた顔しているぞ?」
「ご…め、んなしゃ♡♡きらわ、ないれ♡♡ふたり、とも♡きも、ちぃの♡♡」
アイリスの言葉には鉱夫の彼もまた混ぜられており、そうした彼女の言動は三人を更に興奮させ愛おしい者だと感じさせた
機械のボディを打ち付けられた彼女の尻は赤く染まり痛々しいものだが太いコネクタを受け入れるそこは喜んでいるようである
「わしの事はなんとも思わんか?」
「おもっ、へましゅ♡♡」
「それでいい、褒美に射精してやろう、ほら受け取れ!」
「お"ぉっ!!♡♡……はー♡はーっぁ♡あり、あとぅ、ござい…ます」
ゴプ♡ゴプ♡と音を立て飲み込んだアイリスは支配された女の顔をして彼に感謝の言葉を告げた、その姿に満足そうに彼がコネクタを抜けば栓が外れたように彼女のソコからはボタボタとオイルがこぼれてしまう
まさか人間の小娘ごときにここまで本気で接続をしてしまうとはと思いつつソファに座る自分に目を向ければ彼は動く気配はなかった
「アイリス、こちらにこい」
そう声をかければベッドに伏せていたアイリスはよろよろと起き上がりふらついた足取りでソファに座る彼に寄った、優しく彼女の頬を撫でればアイリスは嬉しそうな表情を浮かべ見つめ返した
そして小さな音を立てればアイリスにとって見慣れたシンプルなコネクタがあり「来い」と一言だけメガトロンがいえばアイリスは彼の膝の上に腰かけてコネクタを宛がった
「関係を見せつけたかっただけか」
「我ながら性格の悪いやつだな」
「恋人なのだから仕方あるまい、そうだろうアイリス?」
「…んっ、ぅ♡あ…♡」
「お前たちのせいで声が届いておらんらしいな」
普段よりもずっと蕩けきったアイリスはメガトロンのコネクタを受け入れてゆき、最奥まで迎え入れれば疲れきったように彼の胸に頭を擦り寄せるものでそれはまるで犬が主人に褒めて貰いたがるような仕草であった
「全く愛いヤツめ、こっちを向け」
「は…ぃ♡ん…ぅ♡ぅ…♡♡」
アイリスはその言葉に顔を上向ければメガトロンは普段通りに優しく口付けを交わしながらほかの二人よりもずっとゆっくりと彼女の腰を抱いて揺らしてやった
先程までとは違う甘い声があがるアイリスをみせつけられ、二人はますますその関係性をみせつけられ苛立ちを感じたもののアイリスの心地良さそうな表情に興奮した
「メグス…すきっ♡あっ…ん、きもちぃ♡」
「あぁだろうな、お前のことをよく知るのは俺だけだ」
「んっ♡は…ぁ♡」
「お前をここまで染めあげたのも、俺をここまでしたのもな」
背中を強く抱き締めて抽挿してやればアイリスは喜ぶように恋人のコネクタを締め付けた、深い口付けを交わし何度も優しく突いてやればアイリスは身体を震わせて静かに絶頂を迎えるがメガトロンは彼女の背中を撫でながら終わりではないというように絶頂に震える彼女を責めたてた
「や、ぁ♡イッ…たの♡」
「ほかの二人にも散々されていただろう、今更構わんはずだ」
「そ…れは♡♡はぁ、あ♡♡」
ふとアイリスを抱きしめていたメガトロンは彼女にだけ聞こえるように耳元で小さく囁いた
「俺が自分に嫉妬をしないと?」
その言葉にアイリスは強く彼のものを締め付けた、普段メガトロンから与えられる愛はとても優しく暖かいものである、そして普段の彼の余裕を含め遥かに長い人生を歩んだ彼はアイリスからしてみればずっと大人であり嫉妬のひとつもしないものだとばかりに感じていたがそれが間違いだったのだと知ってしまえば喜びに胸が締め付けられた
「私の特別は…ぁ♡メグス…だけだよ♡」
「あぁ嫌という程知っている、そろそろいいか?」
「う…ん♡奥…だして、ね」
まるで自分から彼の子種を欲する雌のように腰に足を回すアイリスを抱き締めて下から力強く打ち付けてメガトロンは欲を吐き捨てた
腕の中で額に汗をかきながらも嬉しそうに微笑むアイリスをみて彼は満足そうな顔をするもののふと感じる二つの視線をみては彼は笑った
「所詮俺には勝てんということだ、若造ども」
「や"ぁ♡♡な、んで!おわっ…た♡♡でしょ、ぉ♡♡?」
「あんなものを見せつけられて終わらせられるか」
「お前もわしと若いのを受け入れて喜んでいるだろう」
「ち、が♡♡あっ、めぐすっ、とめて♡こわ、れちゃう♡♡」
「焚き付けすぎたか、しかし戻らんのだからもう少し相手してやってくれ」
その後すぐにいちゃつこうとしたアイリスを奪い去っ二人はまるで塗り替えるかのように荒々しい行為を行いアイリスは泣かされ続け恋人に助けを求めた
しかし恋人であるメガトロンは嫉妬から落ち着いた思考回路の中で自身が負けず嫌いな男であると感じた、また過去の自分たちは今しか彼女を愛せないのならば今のうちに味わせてやるしかないのかとも感じ許してやることに決めた
二人に挟まれたアイリスもまた口先だけで喜んだ表情を浮かべていると気付いたからだ
「二人とも帰っちゃったの?」
気付けば意識を失ったアイリスは目を覚まして珍しく縮小したまま自分の横でデータパッドを眺める恋人に問いかけた
彼はアイリスをみては「あぁお前が寝た後すぐにな」と声をかけて視線はそのままであるため何を熱心に読んでいるのかと思ったものの珍しくアイリスが購買していた人間のラブストーリー小説を目に通すメガトロンの顔を見つめた
「…まだ嫉妬してるの?」
思わずそういった彼女にメガトロンは分かりやすく手を止めた、普段であればこんなに傍にいない彼があまりにも珍しい態度である
行為中にも彼は直接口に出す程なのだから相当嫉妬していたのかと思ったが流石にこの男ともあろうが勘違いかと感じたのもつかの間、彼は静かにアイリスをみつめた、柔らかいオプティックの光を灯して
「あぁ俺だけに愛されていて欲しいとな」
「そう…」
「お前が聞いたのだろう、何を恥ずかしがるアイリス…ん?」
思わぬ彼の素直な態度に今度はアイリスが気恥ずかしくなり顔を背けて逃げ出そうとしたが彼の金属の大きな腕は逃さぬようにデータパッドを投げ捨てて彼女を抱き締めた、優しく頭を何度も撫でてわざとらしくリップ音を立てる彼はまさかナイトメアエンジンを飲んだのでは無いのかと思うほど別人のように甘く感じた
「普段こんなことしないくせに」
「改めて大切だと感じられたからな」
「…んっ、私も…今目の前にいるメグスが一番だよ」
そういいながら寄せられたメガトロンの唇に優しくキスを送れば彼もまた嬉しそうに彼女を抱きしめる腕に力を込めたもののふと視線を感じたアイリスは彼の腕から逃れてドアを見つめた
「わしらが少し離れた間に…わしでありながらも許さんぞ」
「戻るまでの間は抜け駆けはなしだと俺たちで話し合ったばかりだろ」
「待って?どういうこと?二人は戻ったんじゃ」
「波長が合うまで少し時間がかかるそうだ、いつになるかはしらんがな」
その言葉にアイリスは嫌な予感がしつつもベッドの上で争おうとする三人の同一人物に怯えていれば彼らは自分たちの顔を見合せたあとアイリスをみつめ似たように口角をあげたかと思えば彼らの手がアイリスの身体を撫でた
「もうしばらく愛し合えるということだ」
全く同じ声はシンクロするようにいうものでアイリスは思わず頭に敷いていた枕を手に取った、もう勘弁してくれといいたげに。
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