青空
「ジャニーズWESTのbayじゃないか！今月は藤井流星と！」
「望月真夏の2人でお送りします。……テンション高いね」
「普通です！えーっと？真夏ちゃんとは？2回目ですか？」
「そうやね。あれ？2年ぶり？」
「え、そんな空いてる？やばいやん」
「これはもうね、不仲説ですわ。実はお互い嫌ってる説ですわ」
「あのー、もしかしたら真夏ちゃんは俺のこと嫌ってるかもしれへんけど、俺は真夏ちゃんのこと大好きやから」
「うん不仲説ってボケやからツッコんでな？不仲説なわけないやん、こんなに仲良いのに」
「仲良い？」
「仲良いやろ。私も流星のこと大好きやで」
「……はぁー、今の録音できてる？大丈夫？あとで音源もらえる？」
「ラジオだから最初からバッチリ録音してまーす。はい、じゃあチーム名決めます。なににする？」
「これね、俺考えてきた」
「あ、ほんま？ありがとう。なに？」
「愛が重いヲタク」
「ちょっと却下ですね。リアル過ぎる」
「えー！めちゃくちゃぴったりやん！」
「ぴったり過ぎんねん。なんか怖いやん。どーもー愛が重いヲタクですー！って挨拶すんねんで？」
「それ漫才師の出方」
「せっかくビジュアル担当の流星がおるんやからもっとシュッとした名前がええやん」
「じゃあシンプルやけど『青空』は？メンバーカラーの青と空」
「めちゃくちゃシュッとしてる！それにしよ！」
「それでは今月はチーム『青空』がお送りします」
「なんか、私らっぽくないな」
「ほんまやな。おしゃれ」
「よろしくお願いしまーす。ちなみに今日は土砂降りの雨でーす」
「梅雨でーす」