俺らのこと探してんぞ

【もしかして、私のため】の続きみたいな

爆処と同棲中の香澄ちゃん、三人で並んでソファに座ってテレビ見てるんだけど段々眠くなってきてこくこく船を漕ぎ始める。「香澄ちゃん?眠い?」って萩原に聞かれて「ねむくない」って首を横に振って否定するけど、もう目は閉じてるから「半分寝てんじゃん」って松田に笑われちゃう。

「ねてないし」って不満そうな顔をする香澄ちゃんだけど、眠い時の顔だから「はいはい、眠くない眠くない」って笑った萩原が自分の肩に頭を凭れさせるようにして、とんとんって肩を叩いてあやす。

「やめて、それやだ…ねちゃう…」って眉間に皺を寄せて必死に眠気に抗う香澄ちゃんが可愛くて「諦めてさっさと寝ちまえよ」って笑った松田が目元を覆うように手を当てる。

視界が暗くなって、萩原の肩から熱が伝わってきて、もう寝ない訳が無い。「ねてない…ねてないから…」って言いながらくうくう寝息を立てて寝ちゃった香澄ちゃんを見て二人でくすくす笑っちゃう。

「寝てるじゃん」「何の意地なんだよ」って萩原と松田が笑い合って、そのままテレビを見てるんだけどあまりにも気持ちよさそうに眠る香澄ちゃんを見てたら眠くなってきちゃって「…俺らも寝るか」「だね。なんか眠くなってきた」って笑いながらテレビを消す。

松田が香澄ちゃんをふわりと横抱きにして寝室のベッドまで運んで寝かせれば、居心地が悪かったのか「んぅ…うぅ…」って唸りながら手でぺしぺしシーツを叩いてるから思わず笑っちゃう。

「見ろよ、ハギ。俺らのこと探してんぞ」って香澄ちゃんを指差す松田の隣で「えぇ〜〜…めっちゃかわいい…」ってはわわ…ってしながら動画を撮ってる萩原がいる。このまま放っておいたらどうなるかなって思って見守ってたら「どこ…けんじくん、じんぺいくん、」って泣きそうな声で名前を呼ばれるから慌ててベッドの中に滑り込む。

二人に手を繋がれて抱き締められて安心したのかふにゃふにゃ笑いながら、また寝息を立てて寝始める香澄ちゃんがいるから、可愛すぎて二人して盛大にため息を吐いて頭抱えてるよね。
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