【いい子にしてたらすぐ終わるからね】の続きみたいな
※吸血鬼パロ※
深夜に酔っぱらって帰り道を間違えた香澄ちゃんが偶然、萩原と松田を見つけたのが始まり。「すごい!ドラマみた〜い!」ってきゃあきゃあ楽しそうにはしゃいだのが運の尽きで「俺らのこと、拾ってくれる?」って萩原の誘いに乗ったら戻れなくなっちゃって、どうしようね。
酔ってふらふらの香澄ちゃんに「危機感どこに置いて来たんだよ」って松田が言えば「えへへ、さっきの居酒屋ぁ〜」って笑ってるし「今ならまだ間に合うよ?本当にいいの?」って萩原に最終確認されてるも「おんなににごんはありません!」って怪しい呂律で言い切るから二人とも頭を抱えちゃう。
まぁいざとなればどうとでも出来るか、と思って香澄ちゃんの家に来て噛みついてみたら相性抜群で「は…っ、やべ、これ止まんねぇ」ってギラついた目の松田が香澄ちゃんの手首に思い切り噛み付いちゃうし、萩原も「はは、これダメかも」って舌なめずりをして香澄ちゃんの反対の手首に噛み付く。
お酒のせいなのか、二人のせいなのか、全然痛くなくて混乱しちゃう香澄ちゃんがいて「な、なんで…っ、」ってぽろぽろ涙を流しながら唇を噛み締めてる。どんどん頭がクラクラしてきて、ふっと意識を失った香澄ちゃんを見て二人が慌てて口を離すけど、名残惜しくて仕方が無い。
今日の夜だけのつもりだったのに、もう香澄ちゃんのことを離したくなくなっちゃって「陣平ちゃんさぁ、今夜だけの関係に出来そう?」「無理」「ははっ、だよなぁ。俺も絶対無理」「女に二言はねぇって言ってたろ。俺らは今日だけ、なんて一言も言ってねぇからな」「うわ、悪い顔」って香澄ちゃんの家に居座る気満々の二人がいる。
次の日、目が覚めたらベッドで松田に抱き締められてて「きゃぁぁああ!?何!?なに!?」って悲鳴を上げることになるし「あ、起きた?おはよう」って普通の顔でリビングにいる萩原を見て「な、なんっ…なんで、」ってわなわな震えちゃう。
「っせぇな…朝からぎゃんぎゃん騒ぐなよ…」って頭を掻きながら起きてきた松田が香澄ちゃんを後ろからぎゅうって抱き締めて「はよ」って首筋にちゅってキスをするから、全力で距離を取る。
首筋を手で押さえて「な、なに…っなんですか、なんですかほんとに…!」って半泣きで言う香澄ちゃんに「何って、香澄ちゃんが俺たちのこと拾ってくれたんじゃん」って萩原が笑いながら近付いて、香澄ちゃんの手をそっと取る。
流れるように手の甲にちゅっとキスをして「これからよろしくね、香澄ちゃん」って笑った萩原をぽかんとしながら見ていれば、松田も同じように近付いてきてもう片方の手を取って「女に二言はねぇんだろ?」って笑って手の甲にキスされちゃうよ。