2021/02/17(Wed)
dnd夢
身体が揺さぶられる感覚で意識が浮上する。うっすら目を開けるとカーテンの隙間から陽が差し込んでいるのが見えた。
「キミ、今日は早く起きるんじゃなかったのか」
「ん〜〜……?」
すっかりいつも通りの時間だぜと言いながらダンデくんが戸惑いなくカーテンを開ける。ま、眩しい……。
「ほら、起きてるんだろ」
布団に包まりウダウダしていると頬をペチペチ叩かれる。やだやだ、起きたくない。まだ寝てたいよ。
「……ダンデくんがキスしてくれたら起きる」
「キミな……」
ダンデくんが呆れて溜息を吐くのが聞こえる。ふんだ、絶対絶対キスされるまで起きてやんないもんね。いつでも来い、こっちは準備万端よ。
仰向けで目を瞑って待っていると顔の横に手が置かれダンデくんが近づいて来る気配。え、ほ、本当にしてくれるの!?一気に緊張してきた。
むにと唇に何かが当たる。……あれ?何かは分からないが唇の感触ではないことは確か。
恐る恐る目を開けるとそこにはドアップのダンデくんのぬいぐるみ。
「ほら、『ダンデくん』がキスしてくれたぜ。約束通り起きるんだ」
「うぅ〜〜。そうなんだけど、そうじゃない〜〜」
要は済んだとばかりにスタスタと寝室を出て行くダンデくんを目で追う。
……まあ、朝から楽しそうに自分のぬいぐるみを持つダンデくんが見れたしいっか!今日も一日頑張ります!
