Sushi



1000文字以内の短い小説です。名前変換無しナマエ固定。
脳内補完してください。

2021/01/31(Sun)

dnd夢

シャワーから戻った彼女がオレの隣に座りスキンケアをし始める。いつものその光景になんだか違和感を覚え彼女を観察する。…そうだ、香りだ。
「シャンプーでも変えたのか?」
「そうなの!分かる?」
「ああ…」
だがこの香りは些かキミには合わないんじゃないかというのをギリギリの所で飲み込む。寝る前のイザコザ程面倒なものは無い。
「サクラの香りらしいんだけど…どう?」
「あー、そうだな…」
彼女の問いに思わず言い淀む。いや、オレは嘘は付けない。
「微妙だな」「微妙じゃない?」
声が揃う。なんだ、キミもそう思っていたのか。
「やっぱり?なんか思ってた香りじゃなかったんだよね」
「いつものやつの方がキミに合ってるな」
「だよね。これ無くなったら戻そっと」
ダンデくんが使ったらすぐ無くなるから今回のは使っていいよと言いながら彼女がスキンケアを再開する。確かに以前彼女の物を間違って使ってしまった時、驚くほど怒られた。懐かしい話だ。
後日、オレの手伝いの甲斐あり彼女はいつも通りの香りを早々に取り戻すのだった。

dnd夢


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