あとがき


これにて2章<高潔の鐘がなる>完結です。

2章は原作8、9巻の内容中心に執筆させて頂いて、思い入れが深い章なので、こうしてあとがきを挟ませてもらっています。

2章はどうしてもシリアスな話が多くなりましたね。辛気臭いなぁ、いつまでやってんだ、と思った方いましたらすみません。(汗)
五条さんとの距離、目指すものの違い、理想と現実の差、等々今まで目にしなかったものを一気に目の当たりにする、という夢主には肉体的にも精神的にも辛い話となりました。
2章は夏油さんにも焦点あてて書いたので、今自分で通して読んでみたら五条夢なのに夏油さんも中々に目立つという…。
でもこれでいいです。これが五条さんと夢主のあり方です。

そして次章ですが、想像ついていらっしゃる方が殆どだと思いますが、0巻の内容を執筆します。そしてそれが、この小説としての終章となります。
ですが、その前に2章には入れないけど、番外にも置きたくない!という話たちを、幕間として書きます。こちらは数話程度で終わる予定です。

最後に、ここまで読んでくださった方々へ。
いつもありがとうございます。
私自身がこんなの読みたいな、と思ってる作品を形にしているだけにも関わらず、沢山の方が読んでくださっている、楽しみにして下さっている。その事をとても嬉しく思います!

今後も完結に向けて、執筆の方頑張りますので、何卒よろしくお願いします。

ハナコ

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