諧謔
我の在りし日
腐乱せむ

短歌と俳句と詩
予感する終わりの時を過ぎ生きて死骸と我に違いがあるか

繋いだ手二度と離さぬ決意をし、きっときみには伝わらないな

君はここ私はここに決まる椅子座る場所なら己で決めたい

追いかけて追いかけていたまぼろしはそれでも光る我が胸光る

世界には数多転がる不幸ですそれでもきみはここまで耐えた

あそこには書き置きめいてもうゆくとああさいごまで好きと言えずに

本当は君が目元手で覆う瞬間我はひどく冷えていた

鮮やかな花が見えぬか人々の喜び嘆き命と流血

偽りに何の意味があろうかと数多のリボン靴裏汚す

吐き出せず喉元唾液蟠る言葉であれば容易きことが


275首〜284首

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