人の世に人のためなる法があり我は祈れり我が血の青さ
きみのこと時折取り出し眺めたり星ではないが星に似ている
散り際は惨めなものでかつてから見る影失いやっと息吐く
散り際は絵画の如き艶やかなあなたの絵の具わたしの臓腑
散り際を逃し逃して思い出す花でないこと人であること
散りゆくを永らく望み門扉開け招いた破滅人のかたちの
桜散る季節のどれほどつめたいかほら、嗅いでみて死が風薫る
あの風に擾され褪せる一片にわたしがどれだけ委ねていたいか
肉という檻を焚べよと神が説き惑う甘美さ人の本能
我が肉は死ぬため生まれたならば何故虚無の目の前足がすくむの
きみのこと時折取り出し眺めたり星ではないが星に似ている
散り際は惨めなものでかつてから見る影失いやっと息吐く
散り際は絵画の如き艶やかなあなたの絵の具わたしの臓腑
散り際を逃し逃して思い出す花でないこと人であること
散りゆくを永らく望み門扉開け招いた破滅人のかたちの
桜散る季節のどれほどつめたいかほら、嗅いでみて死が風薫る
あの風に擾され褪せる一片にわたしがどれだけ委ねていたいか
肉という檻を焚べよと神が説き惑う甘美さ人の本能
我が肉は死ぬため生まれたならば何故虚無の目の前足がすくむの