吸い込んだ味わいが似てる校庭の日の差さぬとこ春の湿り気
ひとさかり躯に巣食いまた廻る終ぞひととせ我をころさず
物語騙るくちなしされこうべ懐きてねむる静けき春に
おぞましき我が舌先の苟且よ たかが真実きみに詠えぬ
在りし日が埋まると信じ虹のもとブリキを持ちて爪痕残す
ひとさかり躯に巣食いまた廻る終ぞひととせ我をころさず
物語騙るくちなしされこうべ懐きてねむる静けき春に
おぞましき我が舌先の苟且よ たかが真実きみに詠えぬ
在りし日が埋まると信じ虹のもとブリキを持ちて爪痕残す