我々のたましいは覚えている
一皮むけば、臓物と憎悪がそこにねむること
でも、そこにたましいがあると、なぜ信じられるのだろう
我々は我々しか知り得ないというのに
手で触れて感じるぬくもりと、その奥深くねむる痛み
それらだけがほんとうのことで、ならばそれらこそがたましいなのだろうか
あの眼窩に咲く花のように
一皮むけば、臓物と憎悪がそこにねむること
でも、そこにたましいがあると、なぜ信じられるのだろう
我々は我々しか知り得ないというのに
手で触れて感じるぬくもりと、その奥深くねむる痛み
それらだけがほんとうのことで、ならばそれらこそがたましいなのだろうか
あの眼窩に咲く花のように