もうつらいことなどきっと起こらない。だからおねむり、まぶたを閉じて。
花恋し降り触れ埋めたかの神の御髪も染まる青き散り際
お互いをふさげぬままで息かさね「我が悪辣はおまえにあげたの」
泣かないで、指差し追おう星々を。きみが悪ならぼくも同じさ。
梓弓朝な夕な爪弾けど番えし光陰 白雨とひかる
花恋し降り触れ埋めたかの神の御髪も染まる青き散り際
お互いをふさげぬままで息かさね「我が悪辣はおまえにあげたの」
泣かないで、指差し追おう星々を。きみが悪ならぼくも同じさ。
梓弓朝な夕な爪弾けど番えし