静けさが戻ったイブの夜。

戦いが終わった頃から降り始めていた雪が辺りを白く染め、窓の外にはキレイな銀世界が広がっていた。

寮の自室で穏やかな時間を過ごしていたスズは、その景色を見つめたまま不意に思う。


"あの人はどうしてるかな…"


一度心に想い描いてしまうと、無性に会いたくなってしまうもので。

せっかくのクリスマスイブ。しかも今年は雪というおまけ付きだ。

こんな素敵な日を一緒に過ごせたらどれだけ幸せだろう。


自分の気持ちを今一度確かめる。

そして彼女は足早に部屋を出た。

大好きなあの人へ想いを伝えるために…!



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