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可愛い嫁




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──土曜日。


仕事の時よりかは2時間程遅めに起床し準備をして車で実家へと向かい、1時間ほどで実家に着きガレージに車を駐車して玄関を開けて中に入った。

暫くして扉が閉まる音がしてその直後にはリビングの扉が開いて母親が出てきた。

そして、俺の姿を見た途端──。


「爽ーー!!」

なんて…歓喜の表情と怖いくらいの満面の笑顔で愛称を呼びながら俺に抱きついてきた。


母親はいつもこんな感じだ。

俺の性格はどちらかといえば父親似だ。


「爽ーおかえりー♪」
「…ただいま。てかいい加減離せよ。」


いつまで経っても俺から離れない母親にそう言うと母親は文句言いながら俺から離れた。


「えーー?!久しぶりに爽に会えたのにそれは酷くないー?」
「別に酷くはねぇだろ。」


文句を言う母親に俺はそう答えながら靴を脱いでリビングの方に向かった。

そんな俺の後をまだ文句言いながら母親はついてきた。


母親の子供みたいな性格には呆れるしかなかった。



──そして、俺はリビングの扉前に着き、その扉を躊躇ためらいもなく開けると…。

そこには、驚愕の人物がいた──。



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