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幼馴染みが旦那様?!




"爽介君" とは……。

私の八歳年上の幼馴染みで――。


フルネームは……。

岡崎 爽介おかざき そうすけ君である。



「…え、爽ちゃんが私の入学式に来るの?」
「そうよ!お願いしたら快くOKしてくれたのよ!」
「…そ、そんな…。」




爽ちゃんが私の入学式に来るなんて…。

例え両親の代わりだとしても――。


大好きな幼馴染みが入学式に来るなんて恥ずかしい事この上ない。



「…それからね…」



母親がまた何か言おうとしているのに気付いて私は母親の方に目を向けた。



「入学式の前日から美亜は爽介君のアパートに一緒に暮らすことになってるから!」
「…はい!?」



またもや母親から告げられた衝撃的な内容に再度頓狂とんきょうな声が出てしまった。




爽ちゃんが高校を卒業して一人暮らしをしているのは知っていたけど…。




――私が爽ちゃんと一緒に暮らすって何?!どういうこと?!






「…あ、最後にもう一つ!」
「な、何?」



もう何度目かわからない衝撃的な内容なのにまだ何かあるのか―。と、もう呆れるしかなかった。





「…これ!…後は…美亜が書くだけだからね?」




母親がそう言って取り出したのは……。

"婚姻届" だった。



これにはさすがの私も何が何だかわからなくて "婚姻届" を凝視ぎょうしすると――。



「…は?」
「美亜の誕生日もうすぐでしょ?…だから陽介さんと麻里ちゃんと爽介君にもお願いしたの!…そしたら、"美亜ちゃんなら大歓迎〜!" って言ってくださったのよ〜!」



その "婚姻届" には………。

爽ちゃんパパと爽ちゃんの名前――。

更には私の父親の名前が書いてあった。



「………え、ええぇぇぇ?!」



この最後の内容が一番衝撃的で私は今までにないってくらい声を荒げてしまったのだった。































こうして急遽、大好きな幼馴染みとの新しい生活が始まることになったのでした――。




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