4、5枚目は制服、6枚目は過去(凌玖と出会った頃)


壱琉いちる(アブソル♂)


いじっぱり|負けず嫌い|プレッシャー
22歳|171cm|俺/お前

シュヴァルツ奴隷監視局員。
人見知りで素直になれない性格。初対面の相手には無愛想になりがちだが慣れると素の穏やかで誠実な性格が表に出る。

過去に受けた過激な差別やトラウマにより人間不信になっていた。
今は多少人間不信は治ってきたが他人から愛されるという感覚だけは理解できず、他人からの愛情や好意といったものに恐怖心を抱いている。
だが整った顔立ちや素の性格により男女問わず好かれがち。

凌玖しのぐ(ガブリアス♂)とは恋仲で唯一完全に信頼できて恐怖心無しに愛情を受け止められる相手。依存している面もある。

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大元は野生のポケモン。物心ついた頃には既に親はおらず壱琉の記憶に親の存在は無い。
その頃に人間や他種族のポケモンから受け続けた種族による差別が過激で、最初はありのままの自分を他人に愛してもらいたいと願っていたが次第にその願いも薄れ、あるときから完全にアブソルという種族として生きるのをやめ人間として麓の小さな村で生きるようになった。

そこでは本来の自分の姿を隠し通したことで多くの人から愛され壱琉自身も周囲の人へ信頼を寄せていた。
そんな中であるときその村を襲う災害を予知し、自分を愛してくれる人を失いたくないという意志で村人へ自身の種族を明かし災害の件を伝えた。
しかし壱琉の種族を知った村人の態度は一転し、彼の話を一切聞き入れることなく村から壱琉を追い出そうとしてそのまま村は壊滅した。

この幼い頃に受けた差別や多くの信頼していた人からの裏切りにより人間不信になり、他人から好意を向けられるとまた裏切られてしまうかもしれないと無意識に感じ恐れるようになった。
他人の死もトラウマとなっている。また“わざわいポケモン”と呼ばれることに関して「自分が出向いた所に必ず災いが来ているのは確かで自分が行かなければ何も起こらなかったかもしれない、だから自分が災いをもたらしたわけではないとは言い切れない」と考えており、その理由と罪悪感から村が壊滅しそこの多くの人の命が奪われたことは「自分が村の人達を殺した」のだと思っている、あるいは思おうとしている。

口調
「〜ではないか」「〜だろう」等堅すぎない程度に略さない丁寧な口調。社会人として困らない程度の敬語は使える。
慣れない相手に対してや困ったとき、照れたときなどにはすぐどもってしまう。
口数が少なめで、尚且つ頭の中で丁寧に言葉を考えながら話すことが多いため、独特の間と空気感ができやすい。

「……壱琉という。シュヴァルツ、奴隷監視局員。……ああ、種族か。……アブソル。……はあ、依頼なら俺にじゃなくあっちにしてくれ」
「お前はお人好しすぎるんだ、もう少し慎重になるべきだろう。馬鹿」
「なんだ凌玖、しつこいぞ。わかっている」
「いや、その、……違う、と言っているだろう、馬鹿」
「ああ、凌玖は厳ついのは見た目だけで人柄はいい方だ。安心しろ」

×凌玖の細やかな設定群

凌玖以外との関係性
壱琉は人見知りかつまだ他人からの好意を受け取ることに恐怖心を覚えてしまうことが多いため、仕事に必要な範囲以外は他人との関係を持つことを避けがち。しかし一度受け入れた相手に対しては少々過剰とも言えるほどに深い情を抱きやすい、典型的な狭く深くのタイプ。

・壱琉と凌玖にとって同僚のカルミア(パンプジン♂)ヒガンバナ(バクフーン♂)は共通の友人。気心の知れた間柄で4人の間には遠慮がいらない関係になっている。
二人ともシュヴァルツに入ったときからずっと気にかけてもらっていたため誰よりも懐いている。

みつ(アブリボン♂)はいつも何かと面倒を見てくれる先輩。兄のような態度でいてくれるため兄弟がいたらこんな感じだったのだろうかと思うことがある。

むすび(ニンフィア♂)から壱琉には凌玖という一番大切な存在がいることをわかった上で重たい恋愛感情を向けられている。
直接的な愛情表現をしてくる結に壱琉は強い恐怖心を抱いている。
しかし結は誰より酷い恐怖の対象という形だったとしてもそれでも壱琉の特別になれていること自体に喜びを感じているためやめることはない。

水沫みなわ(★オニシズクモ♀)には壱琉がシュヴァルツに入ってすぐの頃からちょっかいもかけられつつよく気にかけてくれていて世話になったため懐いており、頼れる相手の一人となっている。

滄星あおせ(レントラー♂)とは倫理観等の面において一般常識からは少し外れたことが常識のようになっているシュヴァルツの中で一般常識を捨てきれずにいる者同士。
友人と呼べるほど仲が良いわけではないが、気質が合っていて尚且つ価値観も似ているため気負わず適度な距離感で話ができる間柄になっている。

ゆず(★ヌイコグマ♀)にはやけに懐かれている。
壱琉がシュヴァルツに入った当初からよく懐かれており、最初は距離感が近すぎると敬遠しがちだったが気づけば自然に懐に入られていた。
今ではどんなときでも笑顔で接してくれて、また一切他人を否定することのない柚の前では他より安心感を持てるようになっている。
ただし“ちるちるちゃん”というあだ名で呼んでくることは不服。