Detectives

2023/11/26

報酬

「相変わらず左ハンドルになんて乗ってるのかい」

「えぇ、好きなのよ。ドイツ車が」

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2023/11/26

No title

「婚約者、さん?」

「えぇ、実は」

「初めまして。梓さん」
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2023/04/16

後悔懺悔贖罪

悔やんでも悔やみきれないし、あの時こうしていればと思わなかったことはない。
いつだって過去の自分のことを責め続け、たらればを繰り返すのだ。
救われない。
私たちの仕事はそういうものだ。
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2023/04/16

ノック

子供の頃から大きかった。気づけば170cm越え。か弱く可愛らしい少女のような女性を好む男でも落とす自信はあるけれど身長を誤魔化すことだけは出来ない。
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2023/04/16

悪夢

「降谷さん、」
コンクリートに広がる液体が、空から降りしきるそれとは全くの別物だと気づいている。
知っている。
それが何かも、横たわる彼の身体からも状況は意図も簡単に推測できるはずなのに、脳の中で警鐘が鳴っていて、この場合どのように動いたらいいのか、そんなこと数え切れないほど教わって、叩き込まれてきたはずなのに。

ぴくりと彼の指が微かに動く。

その瞬間、はっと我に返り、教えこまれたように銃を構える。

周辺に敵は居ないか、どこかから狙われていないか、気配を感覚で察知するように研ぎ澄ます。

ごくりと自身の喉が鳴る。

慎重に彼に近づき、再度周辺を見回すが危険を気配は微塵もなかった。


「降谷さん、降谷さん」

何度か呼びかけると彼は
2023/04/16

ランニング

昼夜問わず時間のある時にランニングしてる降谷さんと、比較的いつも同時刻に見かける女の子の話。ひったくりを見つけて、追いかけ追いついた女の子がナイフを振り回されてるところに登場するけど、降谷さん出番なく得意のキックボクシングでノックアウトされてる犯人を見て呆然。
2023/04/15

公安の女

警察庁警備局、通称公安。


2023/04/15

偽装

同じ家で生活。
バレないように寝室も一緒の体。ただ互いにオンオフあるから遮光カーテンのついたゲストルームとそれぞれで寝てる。それじゃフェアじゃなからと、適当に部屋を交換しながら使用。定期的に互いにランドリーはするくどタイミングでスイッチしたとこの、あぁこの部屋は違うの匂いだなとか思って意外と居心地よく寝れてたらなんかいい。
2020/05/15

偽装

一緒に買い物。いつもは行けないちょっととおくのところに車で連れてってもらう。重いものとかも多めに購入。
ケチャップかなんかを買おうとしたのを引き止める。それは先日買ったよーなんてやり取りしてたら、The新婚。(偽装)
2020/05/11

No title

英国紳士よろしく襟を立てたコートで現れて、頬に手を添えキス。降谷零ならできる。
2020/05/11

コンサートホール

黒の組織が追ってい男がオペラ会場に現れるという情報を得て、彼女と一緒にドレスアップして会場に。
2020/05/11

perfect, not perfect

降谷さんは完璧に見えて、完璧だけど心配性。愛ゆえにとは理解してるけど、たまにそこはどうにかならないかなと思う話。贅沢な話。
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2020/05/10

間違えなさそうって話

降谷零という男は、判断に間違わなさそうって話。だけど実際には間違うこともあるし、迷ってもいるんだよって話。
2020/05/09

小説家と安室さん

執筆や打ち合わせでポアロを利用する常連の小説家と安室さんの話。
のほほんとした話が書きたい。
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2020/05/09

掬ってあげたい

黒の組織の一員である彼女は、孤児院で育ち、のちにあのお方に拾われ、黒の組織の一員となる。実は元々、彼女の両親は組織の人間。彼女は何か組織の重要な秘密を知っている。英才教育の甲斐あって、テーブルマナーから射撃までなんでも得意。だけど実は組織を恨む彼女は組織を抜けたいと思っている。そんな彼女を助けてあげたい降谷さん。だけど彼女と関わりがあるのはバーボンだけだから、優しくできない。いつか真実をうちあけ、保護出来たらと考えている。反面、彼女の知る秘密が組織を壊滅させるものであればどうにか入手できないかとも考えている。互いに表向きはもちろん組織の人間だから、口ではそんなことは言えない。
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