「うちのモンに手ェだしたんだ。覚悟はできてるよな?」
「……俺を、ひとりにしないで」
■基礎情報
種族:オノノクス
特性:かたやぶり
性格:さみしがり
性別:男
年齢:28歳
身長:184cm
一人称:俺
二人称:アンタ・君
■背景
多忙な両親の間に生まれ、1匹で過ごすことが多かった。そんな親の代わりに面倒をみてくれていた春哀にとても懐き、本当の親よりも一緒に過ごす時間が長かった。そして、年の離れた妹の流火が誕生した直後に両親は他界。春哀に引き取られ、以前より親交のあった春哀の妹である光緒を含めた4匹でミマイシティに住むようになった。
4匹家族となって数年が経ち、春哀が相月・流火の2匹を豆雨に売り、ポケメアに属することになる。理由を話されるわけでもなく、別れをする間もなく突然の出来事にどれだけ絶望したことか。最初こそ、豆雨からの調教から逃れようと必死に抵抗したが、その度に弱点である流火の存在をちらつかせられるし、更に苦しめられるしと悪循環であったので、いつしか抵抗することを諦めた。同時に自分たちを売った春哀への怒りが膨らみ、その感情のみで突き動いていた時期もあった。その当時の荒れ具合は酷いものであったと純陽は語る。
■特徴
春哀に見捨てられ、流火を突き放し、最も大切な人を同時に失っている。その反動で他者に対しての依存が強い。質が悪いのはその依存的な性格を表に出さず、自分のもとから離れられないように囲い、相手から依存するように仕向けるところ。
見た目の良さと豆雨に調教された従順さからポケメアのイメージアップに使える人形となり、広告塔となった。人材がいない最初こそ相月自身がモデルとなっていたが、現在は風林火山、花華夢と非常に優秀な面々を揃ったのでマネージャーに移り変わった。
■ポケモンバトル
技構成:シャドークロー・りゅうのまい
アイアンテール・げきりん
持ち物:ラムのみ
■自宅関係
流火『大切な妹』
「近寄るな。あっちに行っていろ」
唯一の肉親。何に変えても守りたい、大切な妹。春哀に見捨てられ、豆雨の魔の手から守れるのは自分しかいない。しかし、傍に置いておけば裏社会のいざこざに巻き込まれることもあるだろう。汚い世界を知ってほしくない。苦肉の策として、冷たい態度と突き放すような扱いをとりながら、自分の目に届く範囲に置いて守っている。
純陽・玄英『失いたくない人たち(精神安定剤トリオ)』
「なんだかんだで隣にいてくれるから優しいよなあ」
豆雨のもとで共に苦痛を耐えてきた大切な家族。2匹の前では油断もするし、気も抜くし、そしてべたべたに甘える。そして冷たくあしらわれる。でもそれすら安心するし、ときめく。「何ときめいてるんだ」「気色悪いですわ」とドン引きもされるが、歩幅を合わせて歩いてくれることはやめないらしい。本当にいいやつらだなあ。
見捨てられたこともあるし、突き放すこともしている。大切な人が離れていくことには慣れつつあるが、それでもこの人たちがいなくなったら今度こそ耐えられないだろう。
春哀『育て親』
「どうして……どうして俺たちを捨てるんだよ!」
たくさんの愛情を注ぎ、めいいっぱい可愛がり、大切に育ててくれた本当の親のような存在。繋いでくれる手の温もりは温かく、向けてくれる微笑みは優しく、大好きでたまらなかった。だからこそ、豆雨に売られ、見捨てられたこと苦しかった。憎しみを抱いたこともあった。今だから分かる。豆雨に脅されれば抵抗できないし、そうすることしかできなかったのだろうと。でもそれなら教えてほしかったと自分の無力さを悔やんでいる。
決して豊かではない生活の中で春哀が作ってくれたおでんの味はご馳走だったし、今でも忘れられない家庭の味である。
暮古月『悪友兼相棒』
「俺が変われたら、また一緒にいてくれるか?」
化石から復活するところからずっと見守り、面倒を見てきた。生まれた時代とはかけ離れている現代で生きるには相月が必要だと思うように誘導してきた。実際に現代に慣れるまでは相月の後ろをついてまわり、周囲を警戒していた。
なのになんだよその順応性! と叫びたくなるような早さで周囲に馴染み、相月がついてなくても生きていけるようになった。そして「うざい、重い」と罵られ去られた。気の合う悪友で、相棒にも近い存在であっただけにショックを受けた。それまで依存性の強い自分に何も思ってこなかったが、初めて改善しようと思った。