天の愛子たち

虫のさざめき

彼方なる火をつけて

クモという人

いとおしむように目を閉じて

クモとアリアドス

あいをまぜていたいのだろう

クモおじさんと町の子どもたち

朝の匂いと日々のくずれ

蛹は、蝶へ。

しばし永遠を待て

強さとは、静寂の音色