「んもう、おにいはすぐあたしのこと子ども扱いするっ」
おやおや。なにやらロリヤマネコさんが、プンプンしながら歩いています。
いったいどうしたというのでしょう。
「あたしはもう成体なんだから。ウサギなんてヒョイパクーでいけるでしょ」
どうやら、おとなヤマネコのマクワさんにお説教をされたようです。
ヤマネコさんは、最近成体になったばかり。
身体の機能も気持ちもおとなですが、なにせ見た目はまだまだ子ども。
『強い生き物だっているんですから、狩りを甘くみたら大変なことになりますよ』
『ええー…でもあたしヤマネコだし、ウサギくらいなら楽勝じゃない?』
『そうは思いません。まだ成体になったばかりなんですから、お家にいなさい』
『だが断る』
『ナナシ!!』
甘やかされすぎたのか、自然界知らずなロリヤマネコさん。
心配するマクワさんの元から、飛び出してきてしまったのです。
「ま、これからは狩りくらい自分で…ん?」
すると、おあつらえ向きに茂みの向こうで長いお耳が動くのを発見しました。
(おお〜早速獲物発見!ついてますねー)
長くてフワフワのお耳は、間違いなくウサギさんのものです。
しめしめとヤマネコさんは息を殺して近づき、飛びつきました。
「(これは楽勝だな…)えいっ!」
キバナさんの場合
ダンデさんの場合
マリィちゃんの場合
ネズさんの場合
ホップくんの場合