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世界観:歴史 人種 |場所:現世の国々 冥界 Yarrow 天界魔術その他
 
マナについて

この世界における魔術は、その才能を持った者しか扱うことが出来ない。
マナとは、ざっくり言うと魔力。自然界のありとあらゆるものに存在しているというが、魔術師以外の者はその認知すら曖昧。
魔術師たちの体力とも密接に関係しているマナ。マナを使用すると体力も消耗し、短時間で大量に消費してしまった場合は命に関わる。もしそのような事態に陥った場合は休息させるのが一番。マナの多い場所だと回復が早い。
逆にマナを溜め込み過ぎると飽和状態になり、こちらも危険である。
また、マナの濃度が濃い場所に素人を置くとマナ酔いする。車酔いに似た症状が現れる。

・マナの飽和状態とは
自身のマナの量が限界値に達した状態。飽和状態になると、体内から熱が逃げ出せなくなるのと同じような現象が起こる。身体が火照り、体温が上昇する。それが続くと命の危険にもなるが、マナを発散することで飽和状態は解除される
マナの色

魔力の強さによって、マナの色が違う。
青系統→緑系統→黄色系統→赤系統→紫系統→白の順にマナが強くなっていく。グラデーション形式。
魔術師は基本的にマナをまとっているが、紫以上のマナを扱う上級魔術師になると、それが目に見える程にまで濃くなる
堕天

強力な魔術師が強い執念を残したまま死亡すると、極稀にマナによって蘇生されることがある。このことを堕天と呼ぶ。
堕天した魔術師は黒いマナを身に纏う。黒いマナは暴走する危険があり、非常に危険。知識を持った者でも抑制出来ないことがある
マナの依存症

魔術師や妖精族に特に多い病。マナを原動力とする。自分の容量以上にマナを使い続けたりすると命に関わるが、依存症になると例え使用量が少量でも、その症状が顕著に現れる。
魔術師以外も依存症になることがあり、その場合は少しずつマナとの関わりから遠ざけていくのが有効である。
魔術師や妖精族の場合はマナを除けば死亡するため、治療の施し様がない。症状が現れた場合は速やかにマナのある場所に移動させるか、何らかの形でマナを与えることによって治まる
記憶操作術

記憶操作は上級以上の魔導師、それもごく限られた者が使用出来るものであり、おこなってはならない魔術の一つ。
未熟な記憶操作は、削除するにも操作をするにも、完全なものにはならない。それは回復魔術で傷を治せないのと同じようなもの。

・記憶消去
記憶の削除をおこなう術。昔の嫌な記憶を消したいといった理由から、まず最初に手をつけるのはここだろう。
この術を極めると、例えば『昨日の15時に食べたお菓子の記憶』といったピンポイントで記憶を消すことが可能になる。もちろん、施す相手が持つ全ての記憶を完全に消し去ることも

・記憶改ざん
改ざんした記憶は、その者に記憶操作を行った者でなければ元には戻せない。一般の魔導師ならば更なる細工は可能。
これも消去と同じく、いずれはピンポイントあるいは全記憶で改ざんが可能となり、危険なものである

・記憶再起
人が自然と忘れてしまった記憶、記憶消去で消してしまった記憶を元に戻す術。
最難関であり、人格を壊す可能性もあるため最も危険。この領域にたどり着いたのは1人だけである


生き物というのは忘却を繰り返し、精神を保って生きている。
記憶操作は人間性を変えてしまう……人体蘇生の次に、禁断とされる魔術である。


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