粉々になれお月様

禪院直哉と伏黒甚爾の異母妹が拗れて拗れてどうしようもなくなる話。いつか忘れてしまう春でしか生きられなかったね。

愛してるを傷にしたい
不定の春を並べて
綿菓子の呪い
ふやけるまでが春だから
今も昔もまぼろし
最後に残る空白に口付けて