2021/05/19(Wed)
dnd夢
「例えばダンデくんがポケモンだったとして」
「オレが?」
「うん」
「ならオレはリザードンがいいぜ!」
「ダンデくんがウールーだったとして」
「ウールー限定なのか」
「ハロンタウンに生息してて欲しいから」
「はあ」
「ハロンタウンに住む私はダンデくんウールーと仲良くなるでしょ」
「キミは人間なのか」
「やがてダンデくんウールーは私のことを好きになります」
「それは分からないぜ」
「好きになります」
「……」
「そしたらダンデくんウールーは私の為にとっておきの日当たりの良い場所を教えてくれたり、私の為に器用に手と口を使って花冠を作ってくれたりします」
「ウールーのオレは随分器用なんだな」
「私はその求愛行動に気付きながらもそれに応えることは出来ません。何故なら人間なので」
「……まあそうだな」
「以上です」
「え、今ので終わりなのか?」
「うん」
「何が言いたかったんだ」
「つまり、人間同士で出会えてよかったねって」
「……」
「あの日教えてくれた二人だけの秘密の場所も、あの日くれた花冠も」
「……」
「全部嬉しかったなって」
「……。それはよかったぜ」
「花冠いっぱい練習してくれたんでしょ?」
「さあ、どうだったか」
「また作ってくれる?」
「……機会があればな」
「私と、この子にも作ってくれる?」
「は、え?」
「ふふ」
「え、どういう事だ、本当か?」
「ふふ」
「ま、待ってくれ!いや、……ほ、本当に?」
「うん」
「〜〜っ!」
「わっ、」
「嬉しい、嬉しいぜ。ガラルで、いや世界で一番幸せな家族になろう」
「うん……!」
「花冠だってなんだって作る。キミとこの子の為ならなんだって出来るぜ」
「ふふ!もう親バカじゃん」
「うるさいぜ」
「え、泣いて」
「うるさいぜ!」
「……ふふふ!」
