n回目の演 / 2


黒須 ユリオ

…………………


神代 二葉:ユリオたすけて

黒須 ユリオ

…………これ、ボクがあんないする感じ?

神代 二葉 

……

神代 二葉 

最寄りの駅まででいいので

黒須 ユリオ

紙に書いて……いや

黒須 ユリオ

迷いそう、へっぽこ感ある

神代 二葉 

失礼な


神代 二葉:口尖らせてます

白波 千聖:千聖はわたわたしときます

黒須 ユリオ

冗談冗談、ごめんね
駅まででしょ?
そこの白い子も一緒に行こうか


神代 二葉:二葉は千聖ちゃんの方見てます

白波 千聖 

ほんとに? ありがとう!


神代 二葉:ユリオくゃんについてって駅まで

黒須 ユリオ:テクテクテクテク

■KP:では、貴方たちは駅に向かおうとします。
すると、数メートル先に道端で座り込んでいる男性を発見するでしょう。
男性は身体を小さく丸め、うずくまっており、その様はどう見ても平常ではなさそうです。

神代 二葉:また迷子か

黒須 ユリオ:また〜?

■KP:無視してもいいですし、話しかけてもいいです。

神代 二葉 

おや……

神代 二葉 

彼はどうしたんでしょう

黒須 ユリオ

……酔っ払いかな

神代 二葉 

酔っ払い……

黒須 ユリオ

大丈夫? 幾ら秋の空が気持ちいいからって、こんなところで寝てたら風邪ひいちゃうよ

神代 二葉 

背中をさすってあげるのが探偵の仕事ですね


黒須 ユリオ:つんつんしにいこ

神代 二葉:近づいて背中摩擦マシーンになります。

白波 千聖:千聖も近づきました

■KP:貴方たちは男性に近づきます。
男性はひどく怯えた様子で、

「嫌だ嫌だ嫌だ、また、また見てしまった……どうして……なぜ俺が……」

と歯をカチカチ鳴らしながら呟いています。
どうやら、貴方たちが近づいたことにさえ気づいていないようです。

神代 二葉 

む…………
大丈夫なんですかこの人

黒須 ユリオ

……なんだか、様子がおかしいようだね

黒須 ユリオ

あ、ダジャレじゃないよ

神代 二葉 

はい?

黒須 ユリオ

うん?


■KP:一応近づいた時の情報が先にあったのでそれだしたんですが、背中摩りますか?

神代 二葉:いえあ

黒須 ユリオ:ツンツンします

■KP:では、貴方たちが男性に話しかけると、男性は貴方たちの方にバッと青白い顔を向けますね。