n回目の演 / 3


久木 太郎 

うわぁあああっ!
俺は何も知らないぞ!
何も見てない!
大体、話しかけてくるのはいつも15時じゃないか!!

神代 二葉 

は?

黒須 ユリオ

(ループしてる人みたいなセリフだな。切羽詰まっててイイ感じ……)


■KP:一気にまくし立ててきます。
冷や汗が男性の顎から滴り落ちていますね。どうやら錯乱しているようです。

黒須 ユリオ

紙に書いて……いや。

神代 二葉 

落ち着いてください、私は探偵です。


神代 二葉:精神分析します(?)

■KP:はい、どうぞ。

[精神分析]神代 二葉(1%)>63>失敗

■KP:男性が落ち着くことはありません。

神代 二葉 

警察じゃないとダメですか。

久木 太郎 

もう、もうどっかいってくれよ……本当にもううんざりなんだ!!

神代 二葉 

そんなこと言われてもわからないんですけど……


黒須 ユリオ:精神分析はないけど、心理学振っても良いですか?

■KP:はい、わかりました。

[心理学]黒須 ユリオ(85%)>15>成功

【心理学結果】
男性は何かに怯えているかのようにみえる。

黒須 ユリオ

そんなに怯えて、どうしたんですか。
怖い夢でも見ましたか?

久木 太郎 

うるさい、うるさい!
何も知らないんだってば!!


■KP:男性は頭を抱え、俯いて震えていますね。
知らない知らないと細い声で呟いています。

黒須 ユリオ

おやおや、まだ何も聞いていないというのに。
何かを聞かれたかのような反応をするのですね。おかしな方。

神代 二葉 

……


■KP:このままでは会話が出来そうにありません。
精神分析は信用などで代用出来ます。

黒須 ユリオ:説得と言いくるめはあるze。

神代 二葉:言いくるめしかないze。

■KP:説得と言いくるめは無理かなぁ。話を聞ける状況にないので。

神代 二葉:信用といえば千聖ちゃん。

白波 千聖:よし。

白波 千聖 

あ、あの……何があったのか分かりませんが、私達はあなたに何もしませんよ?
信じてくれない…かな?


白波 千聖:信用だ。

■KP:はい、どうぞ。

[信用]白波 千聖(80%)>7>成功

■KP:では、貴方は男性を宥めることに成功しますね。

久木 太郎 

あ、あんたたちは俺に儀式のこと聞きに来た連中とは違うんだな……?
そ、そうか、こんなことは初めてだ……あ、ああ……

神代 二葉 

なんですか儀式って。

黒須 ユリオ

おかしな人、お菓子食べる?
あ、カレーしかなかった。

白波 千聖 

儀式???
うん、よく分からないけど違うと思うよ?


■KP:男性は嗚咽に似た安堵を漏らしますね。
そして男性がおもむろに立ち上がったかと思いきや、今度は両手で千聖の肩をがしっと掴みます。

白波 千聖:なんやねん。

久木 太郎 

でも、見るもんは見ちまったんだ!
なあ、助けてくれ!

久木 太郎 

今日もまた俺は……
殺される!!!