柚充は実弥の屋敷の前。

いるかなーいるかなーと背伸びをしている。
しかし、屋敷は静まりかえっている。
こそこそと庭にまわってみると、縁側に座った状態で実弥が寝ていた。鍛錬をしていたのか足元に木刀が転がっていた。

しゃがんで顔を覗き込む。
その寝顔になんとなく頬が緩んだ。
勝手知ったるなんとやら。肌掛けを引っ張り出して実弥に掛ける。

ーーうむ満足である。

ーー貴方が目覚めた時一番にその目に映してほしい

ほら目が覚めた。

「実弥様、おはようございます」


口元にわずか笑みを浮かべる実弥に思わず足が動く



「大好きです」

その言葉と共に実弥を抱きしめた。





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1000hit感謝です！！
本当に驚きと嬉しさでいっぱいです。
常連様とかいたりするのかしら….(ドキドキ)
でもでもとにかく、何度か来ていただいてる方も、初見の方も見てくださってる皆様にありがとうです。

誰にしようか迷った挙句、欲張りましてこんな仕様にしてみました。
誰でも合う仕様なので、甘やかされる事はありませんが。
、、、あれ？伊黒さんは、、、いやでも口元動くのは見えるはずなので大目に見てください！


次回の記念はアンケートでも設置しようかと、、かけるかな、、

これからも『うたかた』よろしくお願いします

21.7.6