不完全な躯を引き摺って
こんな人間が君を愛することを許して欲しい
ただ、君の心の片隅に残る存在になりたかった
誰よりも愛おしい存在だと気付いたとき
他の何を失ったって構わなかった
世界から隔離する接吻
完璧な優しさ
濡れた瞳に此の姿が映って
手を繋いで隣を歩けるだけで