「ねぇ、どうして?」
「
それはね、
」
人より少し不器用だから
夜空がきれいだったから
きみが泣いている夢を見たから
今日も空が青いから
いつもより早く目が覚めたから
忘れるなんて嫌だったから
ことばじゃ伝えきれないから
ずっと夢だったから
もうすぐさよならだから
この世界にきみがいるから
その理由があるだけで
あなたの気持ちを知るだけで
私はあなたに愛していると言えるの
それはまるでブラウニーのような
(続編)
title by 確かに恋だった。
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