三井長編
tiimalasi
−恋衣−
(side:水戸洋平)
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三井長編 tiimalasi 第一章アナザーストーリー
三井の一歳年下で三井と幼馴染の彼女と、湘北に入学して水戸と同じクラスになった女の子のお話
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≪Chapter 1≫
15歳、春。
ずっと忘れない、全ての始まりの日を。
大嫌いになるほど、大好きでした。
≪Chapter 2≫
続・15歳、春。
知ってしまったことであふれ出す。
蓋をしていた想い。
≪Chapter 3≫
15歳、初夏。
大人の貴方に届かなくて
たやすく触れてる雨に、雨になりたい。
≪Chapter 4≫
15歳、夏。
いつも夢の中では、あなたは笑ってる。
どうして、ねえ、消えないの?
≪Chapter 5≫
15歳、秋。
手を伸ばしても届かなくて霞んでゆく、ねえ?
抱き締めてくれた温かい手は、遠くへ。
≪Chapter 6≫
続・15歳、秋。
無邪気に人を裏切れるほど何もかもを欲しがっていた。分かり合えた友の、愛した人でさえも。
≪Chapter 7≫
15歳、冬。
恋をしたのはいつからか。泣いたのは何度目か。
落ちる雨に映る二人、世界は誰も知らない。
≪Chapter 8≫
続・15歳、冬。
一度たりとも忘れた事はない。少しのびた襟足をあなたのヘタな笑顔を。
≪Chapter 9≫
16歳、冬。
友達以上。でも、恋人じゃないからまだ良い子でいたいの。中途半端なら雑で最低なくらいがいい
≪Chapter 10≫
続・16歳、冬。
僕は怪獣。胸に何十の傷をつけられたの
見た目来襲ってだけで僕を世界中が拒んだよ
≪Chapter 11≫
16歳、春。
桜木の木漏れ日が 未来への地図になってく
始まりはいつも雨なんて嘘だよ 今日は晴れてる
≪Chapter 12≫
完・16歳、春。
叶うなら 夕日よ行かないで 明日よ来ないで
ここで時間を止めて 綺麗なまま記憶にしよう