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│下にいくほど新しい
ジャミル ：
何色の日々を想い出と呼ぶ
(卒業後/ふたりで旅行に出かけた日の夜の街にて)
赦しに痛みがあるのならきっと鈍くていとおしい
(卒業後/彼を縛る枷になりたかった)
きみの世界にぼくを投下して
(林の中の鐘塔で遠い未来の約束をする)
幻灯窕譚
(SS/和風ホラー風味の話が書きたくなった話)
カリム ：
世界がふたつでできてる理由
(卒業後/あなたのくれた光の中で生きていく咎)
ジェイド ：
あの夕焼けを待っている
→
けれどたしかにきみがいた
(メリバ気味?/世界を歪める覚悟と背負う罪の話)
真夜中のリンデンは飲み干した
/
(2020誕生日記念)
フロイド ：
追いつけないあなたを置いて、私はアルコールランプの汽車に乗る
(ほんとうのさいはひ、を探しに行く)
穿たれる群青
(この夏が終われば帰ると決めた)
エース ：
きみとなら、こわくない
(友情と愛情の境目とはどこにあるんだろう)
やさしさの樹でつくられた
(拾った種を育てる監督生の話)
お天道様の下では泣けない人
(これはままごと遊びの恋だと言い聞かせる)
トレイ ：
群青とエバーグリーン
(雨の降る朝に彼と電話)
もう星は追いかけない
(卒業後/『スフォルツァート・ピアノ』番外編)
酸素が融けてゆく様を撫で
(夢を見た真夜中の話)
ラギー ：
この夏を閉じ込めて
(SS/暑い夏の日に空き部屋の掃除)
クルーウェル ：
気泡のまじるミルキーブルー
(放課後に勉強を教わる)
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