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1〜3
第一節
始まり
君がいつか名付けた
透き通るまであと少し
眠たそうにわらう
空想の缶詰
脆い羽
セピア ・スピカ
故意は盲目
前を見ていたい
路地裏と秘密結社
なみだがとまらない
胸以外に何を開く
理由もない腹痛
爪先で弾け
いつか必ず思い出す
第二節
行方不明
君の顔を渋くさせる
手を繋いで歩いていた
届かないからその名前がある
何も持 っていない振り
降りすぎた雨
揺れて目を覚ます
この夜を歩くため
余りすぎた具の最後
不器用な紳士
深 々と純潔
薄い桃色すりよせる
きかないできかないで
土にも帰る気はないのかい
先週の土曜日に見る夢
第三節
天女様前半戦
本文サンプル
声が聞こえて
遠のく背中
そのままで生きていく
手の温かさのこと
心臓にすら爪を立て
鳥になる未来の予定
足らないものが多すぎる
僕はきみといたい
優しい笑顔がとても寂しい
すこし違うなにか
黒で縁取られた手紙が届く
でも受け止めると決めたから
それでも耳を塞ぐあなた
4〜6
第四節
天女様後半戦
ある世界のはなし
くるおしい距離
掌が熱いあつい
面倒臭そうに燃えている
もう迷わない君へ
どうして泣くの
過去の余韻
合図を送る合図
残された苺のタルト
紙すら焼く視線
ただの乖離
君はその寂しさのあまり
手を繋いで渡ろう
冷める醒める夢の中
第五節
そのご
レベル1の呼吸
いつかの日 々を失くした
連れて帰 って戻 って来ないで
はじけた光のまま
それでもやわらかく
ハロTを3プ ッシ ュ
寄らば適温で
ああ君はいま揺れているさなか
耳を貸して、口は閉じたままで
なくなる夏
いつか並んで歩けるのだろうか
みぞれ橋
重なる雨でゼロになる
はじまりの章
第六節
帰る変化
君はその寂しさのあまり
ひどいことを言 っていると分かっている
告げずに
特記すべき胸のうちとは
き っと悲しい終わり方のお話しだ
分厚い前髪を避けあう
僕も乗せて
触れる5秒前
かすかに甘い涙
ドTル ドTラT ドTレスト
抱き合う夜空の下
白昼を拡げていくように
輪廻転生
あとがき
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すじゅ様
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