舞姫よ
愛を謳え

森鴎外とその秘書のお話。
振り回されるポートマフィアたち。
設定
――物語の登場人物について――


*第一幕*

01

 暗闇の星
――ちょっとした、近道が人生の分岐点――

02

 星空の瞳
――私はただの、普通の女の子だった――

03

 星は夜に瞬くべき
――ただ、遠くから眺めるはずだったのに――

04

 星屑の金平糖
――ちょっとの段差で躓くような弱く脆い心――

05

 引けない引き金
――この手には重い小さなもの。――

06

 祈りは届かないなら
――痛みも、苦しみも、救う者はいない――

07

 欠片の落ちた音
――小さな音には、本人も気づかないものだ――

08

 小さな声
――それすら、聞き逃したくないと思った――

09

 甘やかで緩やかな愛しい毒
――少しずつ、少しずつ、其れは融かしてゆく――

10

 茨と眠り姫
――茨で絡め取られたのは誰か――


*第二幕*

11

 暖かな食事
――人間の資本は、良き食事からです!――

12

 オールドドール
――舞姫が、舞台に上がった日――

13

 夢など見ないほど
――此れが、現実なのだと教えてほしい――

14

 愛と風花
――風が吹けば、触れられなくなる、遠い花――

15

 静寂の行進曲
――行進は進む。戻れなくなるまで――

16

 遣らずの雨が降る
――視界が烟る程の、強い雨では戻れないから――

17

 これを執着と呼ぶのなら
――私は、君を、――

18

 人はそれを愛着と呼ぶ
――愛することが赦されるだろうか――

19

 救い給え、愛しき君
――その、舞姫の名は――

20

 嗚呼、麗しき非日常
――非日常が、日常に変わるまで――


*第三幕*

21

 生きよ、人よ
――人が、生きるということは。――

22

 その手はいつでも
――何かを取りこぼして、生きている。――

23

 黒い闇は朝より、深く
――私は、貴方の、深い夜を愛した――

24

 運命論の教示
――武装探偵社とポートマフィア――

25

 その瞳に映る
――私はどんな顔をしているのだろうか――

26

 落ちて、満ちて
――どうしようもなく、慌ただしい一日となる――

27

 奈落の天辺
――休息はつかの間、次がくる。――







ALICE+