愛してなんかいないから
▼ Attention
五→夏要素のあるお話ですので、苦手な方はご注意ください。時系列はふわっとしています。原作の流れを無視していたりするので、とにかく何でも許せる方のみお進みください。
*=R18
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愛してみたかった
01
花になるための呪文
*
02
息なんてできやしない
03
青の心臓
04
深海へようこそ
05
虹を見ることがないように
06
月も仄かな真昼
*
07
霧が咲む
08
波風の際を歩けたら
09
眦ごと染めて
*
10
不帰の閨さえ
*
愛なんて要らない筈だった
11
不透明
12
回帰
*
13
深淵
14
疑心
愛されているはずがない
15
朝の影にひとり
16
爪先から落ちる音
17
ささやかな棘と灰の花弁
18
眩暈も容易い夜
愛か、それとも
19
喉元さえ過ぎ去れば
20
紺碧の雨が降る
21
その曖昧さを値踏みして
22
刹那の綻び
23
藍の命日
24
夜を攫う
25
どうか思い知らないように
愛より愚かで愛おしい
26
残星に浸る
27
徒花
28
遠雷
29
攫って奪って惑わせて
30
黎明
*
31
其れもすべて
*
32
愛してなんかいないから
あとがき
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