つぶやきの部屋
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2025/07/15 00:40
元帝光🌸ちゃんの話【番外編2】
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
アメリカのストリートバスケチームであるJabberwockに対抗すべく集められたキセキの世代。全員が揃うと流石に圧巻、と言うべきか威圧感が凄まじい。とは言え、桃井や🌸にとっては見慣れた光景でもあり、同時に懐かしく嬉しい光景でもあった。またこうして、みんなが揃って同じチームでバスケをすることができる日が来るなんて、と涙を浮かべる桃井の隣で、🌸も小さく微笑んだ。
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2025/07/08 17:50
元帝光🌸ちゃんの話【番外編1】
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
黄瀬と付き合うことになったものの、学校は違うし、お互い部活が忙しいし、会えるのも月に一回、多くて二回程度だから変化が無い。それでも毎日のように黄瀬から送られてくるメッセージや、電話があるから🌸としてはそこまで寂しくない、と思っていたんだけど時間の経過と共にじわじわ会いたくなっちゃう。
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2025/07/08 16:30
元帝光🌸ちゃんの話28
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
ウインターカップが終わり、黒子の誕生日会と称したストバス大会を終えて、少し経った頃。最早恒例と化した「🌸っち今度の土曜日暇っスか?一緒に出かけない?」って黄瀬の誘いに了承の返事をする。ウインターカップの決勝戦で相手にどう思われるかじゃなく、自分がどうしたいかを貫き通すことは難しいと知った。相手に冷たくされたり、すげなくされたり、自分を見てもらえないことが、とても怖いことだと知った。
鏡の前で何度も服装を確かめて、髪形をセットして、普段はしない化粧を少しだけする。「🌸っち!〜〜ッ、そのニットめっちゃ可愛い、リップも色変えた?かわいいっスね」って笑って流れるように手を握って歩き出した黄瀬の姿を見て胸の奥がふわふわと温かくなって、自然と口角が上がってしまう。
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2025/07/08 14:00
元帝光🌸ちゃんの話27
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「もうちょっとだったのに〜〜!」「俺に勝とうなんざ百年早ぇんだよ」って黄瀬と青峰が話しているのを見ていた🌸が「涼太、さっきのもう少し右側に体重かけながらやってみて」って言うから黄瀬も青峰もぽかんとする。「右っスか?」「うん。前に同じ技やってた時よりも左に体が流れてるから上手くいかないんだと思う」って言う🌸に「え、えっ!?マジっスか!?」って黄瀬が驚く。
言われるがままにやってみるとすんなり決まってしまうから目をまん丸にして「な、なんで分かるんスか!?えっ🌸っちすご!?」って黄瀬が🌸に駆け寄るから「た、たまたまだよ…」って恥ずかしそうに🌸が笑う。「たまたまでもすげーよ。あんな早いのよく見えんな」って青峰にも褒められて恥ずかしそうにしながら「たまにね、すごいゆっくりに見える時があって。それで偶然覚えてただけなの」って言う。
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2025/07/06 23:30
元帝光🌸ちゃんの話26
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
1月31日。柄にも無く、楽しみで早く目が覚めてしまった🌸は苦笑いをしながら準備をする。黒子への誕生日プレゼントに、と準備した練習用のTシャツとタオルが入った袋を丁寧にカバンにしまって家を出る。少し、早く着きすぎてしまうかもしれないと思いながら歩いていれば後ろから名前を呼ばれて振り返った。
「🌸っち!おはよう!早いっスね!」って駆け寄ってきた黄瀬に「お、はよう。涼太も、早いね」って言えば「楽しみすぎて早く起きちゃったんスよ!」って満面の笑みで返ってくるから「私も、早く起きちゃったの。おそろいだね」ってクスクス笑えば、黄瀬が嬉しそうに頬を緩ませて「へへ、おそろいっスね」って笑う。
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2025/07/06 13:40
元帝光🌸ちゃんの話25
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「🌸っち!この後ちょっと会えないっスか?」って黄瀬からの連絡に目をぱちぱちと瞬かせた🌸は戸惑いながらも了承の返事をした。やって来た近くのマジバーガーで「あ!🌸っち!こっちこっち!」って大きく手を振る黄瀬の席には何故か青峰と桃井もいて、益々🌸の戸惑いは大きくなる。
「…なんの集まり?これ、」って混乱しながらも桃井の隣に腰かければ「🌸ちゃ〜ん!待ってたよ〜!」って桃井がぎゅっと抱き着いてくる。「1月31日、空いてるっスか?」って黄瀬の言葉に「31日?何にも無いけど…なんで?」って首を傾げれば「テツくんの誕生日なの!だからプレゼントも兼ねて、皆でバスケしようって話してたんだ!」って桃井が楽しそうに笑うからなるほど、って納得。
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2025/07/05 23:50
元帝光🌸ちゃんの話24
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
ウインターカップが終わった翌日。黒子に呼び出されて向かったストバスのコートで🌸を待っていたのはキセキの世代の皆だった。ひゅっ、と喉が鳴って指先が微かに震える。それを隠すために、きつく握り締めた手を背後に隠して「ひ、さしぶりだね、」って笑った🌸だったけど、視線を泳がせて誰が見ても分かるほどに表情を強張らせた🌸に全員の胸が痛む。
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2025/07/02 13:20
元帝光🌸ちゃんの話23
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
決勝戦は、赤司率いる洛山高校。ずっと、覚えていた違和感が、嫌な予感が、的中した。黒子がボールを持つということ、キセキの世代と呼ばれる彼らと向き合って戦うということ。それがどれほどの事なのか、私達は気付くことができなかった。黒子が会場の観客の視線を集めるということは、目立たないという彼の本質を殺すことに等しい。
目立たないこと。これが黒子が試合で活躍する、唯一の方法であったはずだ。視線を集めるということは、目立つということ。観客が、黒子を見失わないということは、試合に出ている対戦相手にとっても見えない脅威では無くなる。姿が見えてしまえば、シンプルなバスケスキルで黒子に勝ち目は無い。赤司は、それを分かっていたから黒子に何もさせなかったんだ。
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2025/07/01 20:00
元帝光🌸ちゃんの話22
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
どこまでも自分は弱虫で、どこまでも自分のことしか考えられない嫌な奴だと、思った。灰崎の言葉が頭の中でぐるぐると巡る。また、見捨てられるためにマネージャーをやっている。その言葉が、どうしようもなく🌸の心を不安にさせた。その言葉通りになってしまったら、と思ったら怖かった。
見捨てられる前に、辞めた方が良い。今、この幸せな気持ちのまま、辞めた方が良い。頭の中で、誰かがそう言っている気がしてならなかった。そう、思っていたのに、心底楽しそうに試合をする黒子と火神、そして黄瀬の姿に辞めたくないと声が零れた。
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2025/07/01 18:50
元帝光🌸ちゃんの話21
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
ウインターカップ優勝に向けて、各自が努力を続ける。桐皇戦で思い知った自分の力の無さ。もうあんな思いはしたくないと、自分に出来ることはないかと思考を巡らせる。が、考えれば考えるほどに何も浮かばず、焦りと苛立ちだけが増していく。
「なんで、なんでこんなに、何もできないの…!」って悔しさで涙を流しても、何かができるようになるわけじゃない。試合をするたびに、どんどん成長していくみんなの姿を嬉しいと思う反面、羨ましいと思う自分もいた。とにかく、皆の役に立ちたくて、皆の為に何かがしたくて。
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2025/07/01 17:40
元帝光🌸ちゃんの話20
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「祝勝会しようぜ!」って言葉から始まり、あれよあれよと言う間に買い物を終えて火神の家にやってきた🌸は、あまりの展開の速さに目を回した。「部屋、意外と綺麗だね」って笑った🌸に「意外、は余計だ」って火神がびしっと頭にチョップを落とすからクスクス笑う。
火神と話してれば、ふと相田がいないことに気付いた先輩たちが悲鳴をあげて、そこでようやく🌸も気が付く。さっきまで隣にいたはずの間がいないことと、食材の入った袋が無いことに。さあっと顔から色が消えて慌ててキッチンへ駆け込むが時すでに遅し。
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2025/07/01 17:00
元帝光🌸ちゃんの話19
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
青峰の強さは、圧倒的だった。今まで観客席から見ていたから知らなかった。ベンチだと、コートの中の熱気もプレッシャーも、全部伝わってくる。青峰が、恐ろしいほどに強いのだと全身で感じられて鳥肌が立った。だからこそ、手も足も出ずに敗北を突きつけられた黒子の涙に、胸がきゅっと苦しくなった。
今までの🌸なら、きっと立ち止まっていた。けれど、今は、前を向いて歩くことの大切さを、強さを、誠凛の先輩たちに教えてもらった。拳を握りしめてベンチに座る黒子の前にしゃがみこんで、その手を両手で包み込む。ハッと顔を上げた黒子の目をまっすぐに見つめて、🌸が口を開く。
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2025/07/01 16:30
元帝光🌸ちゃんの話18
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
迎えたウインターカップ当日の日。「開会式欠席って…」って頭を抱えた🌸に対して相田は「あのバ火神…!」って般若の形相で拳を握りしめる。「時差のことなんて、火神が一番分かってそうなのに…」って呆れながらも楽しそうに笑う🌸の姿に先輩たちがホッと息を吐いたのも束の間。
「あの、すみません」って黒子が手を上げる。赤司から呼び出しを受け、降旗を連れて向かった黒子の背中を見つめながら自然と詰めていた息を吐く。「🌸ちゃんは、行かなくてよかったの?」って首を傾げた伊月に「私は、途中で辞めた人間なので」って肩を竦めながら🌸が自嘲めいた笑みを浮かべるから、ぽんっと頭を撫でて「行きたくないから、って言っていいのに」って笑う伊月がいる。
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2025/07/01 16:00
元帝光🌸ちゃんの話17
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「このまま始めるわよ、合宿」って楽しげな声に「だ、騙された…!」って🌸が固まる。「だってこうでもしないと🌸ちゃん来てくれなさそうだったんだもん。ごめんね?」ってきゅるるんって顔で謝る相田に「…なんで、そこまでして…」って困った顔をする🌸に黒子が笑いかける。
「皆、🌸さんにいてほしいんですよ」って言葉に「いてほしいって…私、何もしてないじゃん…」って泣きそうな顔をするけど「いやいやいやいや!!夏合宿覚えてないの!?」って小金井が声を上げて「飯は上手いし、ドリンクもタオルもタイミングばっちりだし!なんて言うの?こう、かゆいところに手が届く、みたいな!」って興奮した様子で話し出す。
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2025/07/01 15:20
元帝光🌸ちゃんの話16
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「一人増えても大して変わんないわよ」と、相田に言われあれよあれよと言う間に連れてこられたのは温泉。どうしてこうなった、と思いながらも温泉に罪はない。「ふぁ…きもちぃ…」って目を閉じて暖かいお湯に浸かった🌸は、ゆっくりと息を吐いた。
温泉なんて、いつぶりだろうと思いながらぱしゃりとお湯を肩にかける。男湯から聞こえてくるにぎやかな誠凛の皆の声に「元気だなぁ…」って思っていたけれど徐々に様子がおかしくなってくる。「アイツらも、よくあんなくだらないことで盛り上がってたな」って苦笑いをしながら湯船から出る。
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2025/07/01 14:30
元帝光🌸ちゃんの話15
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「別に、黒子に誘われたから行くわけじゃないし。誠凛の試合を見に行くわけじゃくて、ついでだし」って自分で自分を納得させながら試合会場へ向かう🌸。誰かに見つかってもすぐに帰れるように出入り口のすぐそばで試合を見ていた🌸は対戦相手である霧崎第一のスキルに驚いた。
「……すごい」って小さな声で呟いた言葉は、誠凛のメンバーに聞かれていたら何と言われるか分からないが、そう思わずにはいられなかった。当然、ラフプレーは褒められるスキルではないし、持っていて得をするスキルかと言われればそうではない。
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2025/06/24 19:40
元帝光🌸ちゃんの話14
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
秀徳戦後、バレない内に帰ってしまおうと、そそくさ会場を抜け出したのが運の尽き。黄瀬と桃井、そして緑間にばったり遭遇してしまって思わず「げ、」って声が漏れる。真っ先に🌸に気付いた黄瀬が「🌸っちじゃないスか〜〜!!」って両手を広げて飛びついてくるから、それを避けてため息を吐く。
せっかく黄瀬を避けたのに「🌸ちゃん!」って飛びついてきた桃井を避けることは憚られて大人しく受け入れれば、背後から「なんで桃っちのことは避けないんスか!?」って黄瀬の声と共に背後から抱きしめられて「当たり前じゃない!きーちゃんが飛びついたら🌸ちゃん折れちゃうでしょ!」「折らねーっスよ!?それはもう真綿で包むかの如く…」「きーちゃんそれはそれでちょっとどうかと思うよ」「ぅえっ!?なんでっスか!?」って2人が🌸を挟んで喧嘩しだす。
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2025/06/24 19:10
元帝光🌸ちゃんの話13
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
ウインターカップの予選の日。黒子からのメッセージに🌸の目が見開かれた。『誠凛高校バスケ部のマネージャーとして🌸さんを登録してもらいました。観客席じゃなくて、ベンチで試合を見れるので気が向いたら来てください』ってメッセージに「ほんとに、バカなんじゃないの…?」って頭を抱えちゃう。
絶対に見に行くものかって思っていたはずなのに、決勝リーグまで進出したことや、秀徳高校との再戦のことを黒子が逐一報告してくるせいで、試合の時間が近付くにつれてそわそわしてきて「〜〜ッあぁ、もう!」って我慢できずに立ち上がる。会場について、ボールやバッシュの音を聞いて、全身で熱気を感じて、コートを照らす眩しい光を見ると懐かしさがこみあげてくる。
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2025/06/24 14:30
元帝光🌸ちゃんの話12
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「🌸さん、ストバスしに行きませんか」って黒子に誘われて「…は?」って首を傾げる🌸に「元気なさそうだったので、気晴らしにどうかと思って」ってケロッとした顔で黒子が返すと🌸の表情が益々険しくなって「なんで休みの日にわざわざバスケ見に行って気晴らしになると思ってんの。それ、アンタたちだけでしょ」って返ってくる。
「え、そうなんですか」って驚いた顔をする黒子に「…どういうつもり」って眉間に皺を寄せて聞けば「どうって…🌸さんも、僕らと同じでバスケ好きでしょう?」って返されてぽかんと口を開けたまま固まっちゃう。一瞬固まってから「好きじゃ、ないよ」って小さな声で返すけど、今にも泣きだしそうな顔をしてるから嘘だってすぐに分かる。
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2025/06/17 23:10
元帝光🌸ちゃんの話11
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
インターハイ終了後から、🌸に避けられまくっている黒子が「黄瀬くん、何か知ってますか?」って連絡をしたら「俺の方が聞きたいっスよ!あの日からずっと連絡取れなくて、毎晩枕濡らしてるんスよ!?」って泣きそうな…というよりもう泣いている声が返ってくるから完全にお手上げ。
「同じ学校の黒子っちですら避けられてるなら、他校の俺じゃ出る幕無しじゃないっスか」ってぶすくれたような声で言う黄瀬からは、それ以上何も得られずに電話を切る。火神や日向、相田、伊月などの比較的🌸と交流があった人多ですら避けられている始末だった。
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2025/06/17 21:50
元帝光🌸ちゃんの話10
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
合宿も無事に終了し、やってきたのは体育館。今日この場所で行われるのは海常vs桐皇の試合。見るつもりはなかったのだが、流れでここまで来てしまった。とは言え、黄瀬からうるさいくらいに試合を見に来てくれと言われていた🌸としては丁度良かったのかもしれない。
自分が楽しいだけ、自分たちが気持ちいいだけ。そんなプレースタイルだった黄瀬が、チームのために、自分のために、必死になって戦っている姿を見て、🌸の目から涙が零れた。どうして泣いているのか、どうしてこんなにも胸が痛いのか、🌸自身も分からない。
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2025/06/17 19:20
赤い月番外編2
左足を軸にして、くるりと回りながら右足のかかとをゾンビの側頭部に叩き込む。ゾンビの体がぐらりと傾いて地面に倒れ込んだのと同時にその頭を踏み潰す。ゾンビを倒す方法と言えば、これしか無い。倒しても倒してもキリの無いゾンビに舌を打ち、背後に迫るゾンビを蹴り倒す。それにしたって、あまりにもこっちに流れすぎではなかろうか。
「ちょっと花宮サン?もうちょっと真面目にやってもらえます?」
「やってるわ。テメェのスペックの低さを俺のせいにすんじゃねえ」
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2025/05/27 21:00
元帝光🌸ちゃんの話9
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「お願いします。合宿中だけでいいんです。というか食事だけ作って欲しいんです。僕のことを助けると思ってお願いします」って黒子に言われて「…はぁ?」って首を傾げる。
かくかくしかじか、事情を聞いてこれでもかという程に眉間に皺を寄せた🌸に黒子が「マネージャー業は一切しなくて良いんです。本当に料理だけ、何とかお願いできませんか」って土下座の勢いで頼み込まれて一度は断ったものの、翌日バスケ部総出で押しかけてきて白旗。
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2025/05/19 20:10
赤い月番外編
正直に言おう。
「お前らマッッッジで使い物にならねぇな???」
「は?んだとテメェ」
「何で貴方はそういう言い方しかできないんですか」
「何で一番役に立たないアンタが一番怒ってんのよ」
誠凛の連中ほど戦力にならない奴らがいるだろうか。百歩譲って火神はまあ使えたとしてもそれ以外はいない方がマシだ。鷲の目を持つ伊月も使えないことはないが、プラマイで言えばマイナスだ。この役立たず達を庇いながら、なんて余裕は無い。いっそ偶然を装って…とも思ったが脱出できなくなるのは困るからやらないが、その勢いだ。
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2025/05/13 23:30
きっとこの先何度でも思い出す
※乱暴な表現があります。直接的な表現はありませんが、そういった行為を匂わせる描写があります。続くかどうかは知らん。※
『愛しい彼女ために、報復を』の続きみたいなもの
事の経緯を知ってからのジャミルの行動は早かった。監督生の許可を得た上でクルーウェルに話を通し、監督生の体に残った魔力の痕跡から傷跡を消した男を特定。その男から芋づる式に例の件に関わった人間を全員もれなく特定した。
そして、例の件には関わらずとも監督生へのイジメに加担していた人間についても片っ端から特定し、クルーウェルの目の前に引きずり出した。当然、己のクラスの生徒に手を上げられたとなればクルーウェルの怒りも買うことになる。
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2025/05/13 19:40
愛しい彼女ために、報復を
※乱暴な表現があります。直接的な表現はありませんが、そういった行為を匂わせる描写があります。続くかどうかは知らん。※
『監督生は男女の力の差を思い知る』の続きみたいなもの
ゲラゲラと笑いながら空き教室から出て行った男子生徒達を追いかける気力なんて無かった。彼らのスマホで撮影された自身のあられもない姿をネットに公開されたくなければ、今日の出来事は誰にも言うなと笑っていた男子生徒達の顔を思い出して乾いた笑いが零れた。
「はは、人に言われたらマズい事してる自覚はあるんだ」
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2025/05/13 16:30
監督生は男女の力の差を思い知る
※乱暴な表現があります。直接的な表現はありませんが、そういった行為を匂わせる描写があります。この話ではキャラクターは出てきません。続くかどうかは知らん。※
ナイトレイブンカレッジは、誰しもが入学を望む名門校だった。
闇の鏡に選ばれることは勿論、日々の授業や課題、難易度の高い試験を突破する必要がある。だからこそ、魔力を持たず、魔法も使えない。挙句の果てには無条件で衣食住が保証されて先生や各寮の寮長たちからも目をかけられている監督生が嫉妬の対象にならないはずが無かった。
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2025/05/13 15:30
XXXXネタバレ感想
カルナイタブキス見てきました〜〜〜!!!
前回のスタリの映画はみんなで一緒に楽しもう!って言う気持ちがビシビシ伝わってくる最高なライブだったけど、今回は着いてこれる奴だけ着いて来い!みたいなカルテットナイトの本気が感じられるライブでめちゃめちゃ興奮しました……。
前回のスタリのライブは初見の人にも優しくて片足ずつゆっくりうたプリ沼に入らせてくれるような映画だったけど、今回のカルナイのライブは心の準備が出来てない初見の人を背後からノーモーションで沼に突き落とすみたいな映画でした。これでこそゴーイングマイウェイなカルテットナイトの本領発揮ってやつです。ありがとうございます。
ここからは本編の内容にしっかり触れていくネタバレ感想になります。↓↓↓
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2025/05/05 14:50
元帝光🌸ちゃんの話8
元帝光バスケ部の🌸ちゃん。
「🌸ちゃんも誠凛って、本当?」って首を傾げた桃井に「はい。誠凛に通ってます」って黒子が答える。「そっ、かぁ…」って泣きそうな顔をした桃井に「連絡、取ってないんですか?」って黒子が聞けば「…繋がらないの。私も、青峰くんも何回もかけてるんだけど…ッ🌸ちゃん、元気?」ってぎゅっと手を握り締めるから「元気ですよ。🌸さんに、伝えておきますね。桃井さんが心配してたこと」って黒子が優しく微笑みかける。
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2025/05/05 08:30
元帝光🌸ちゃんの話7
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
お好み焼きを食べている所をこれでもかってくらい見てくる黄瀬に「…食べずらいんだけど」って嫌そうな顔したら「だって🌸っちと一緒にご飯食べれるなんて思ってなかったんスもん。あ、付いてるっスよ」ってご機嫌に🌸の口元に手を伸ばして親指で拭って、そのまま自分の口に運ぶから周りはマジかよ!?って顔するんだけど「…言ってくれれば自分で取るから」って嫌そうな顔でぴしっとその手を払う🌸がいる。
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2025/05/04 14:50
元帝光🌸ちゃんの話6
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
黒子に誘われて一緒にお好み焼きを食べに行くことになる。「…ほんとにいいの?」って言う🌸に「1人増えたくらいじゃ変わんねえよ」って火神が言うから「そういう事じゃないんだけど…」って困った顔をすれば「大丈夫ですよ。先輩達には話してありますから」って黒子が言うから「…あっそう…」って大人しくなる。
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2025/04/30 00:40
ジャミルと監督生
ジャミルのオーバーブロットの真相を聞いて、監督生が思ったのは『そりゃそうだ』だった。
生まれた時から運命が決まっていて、目立っちゃダメ、勝っちゃダメ、前に出ちゃダメ、と何から何まで全部ダメ。挙句の果てに自分一人にのしかかる家族全員の運命。重たすぎて自分ならとっくに辞めてる、と表情が死んでいくのがハッキリ分かった。
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2025/04/30 00:30
荒北の結婚式で大号泣する東堂の話
高校生の時からお付き合いしていた荒北と🌸の結婚式の日の話。
荒北と付き合い始めたと🌸から報告を受けて飛び跳ねて喜んだ高校生のある日。荒北と同棲することになったと🌸から報告を受けて両手を上げて喜んだ大学生のある日。
そして、結婚の報告と🌸の証人欄への署名を頼まれた今日。東堂の目からぼろぼろと大粒の涙が流れ落ちて、荒北と🌸は目を見開いた。
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2025/04/29 21:10
元帝光🌸ちゃんの話5
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
🌸は誠凛に進学して偶然黒子に出会っただけで、バスケ部には所属してないことが発覚。驚きでぽかんと口を開ける黄瀬に「楽しくないこと、わざわざやらないよ」って笑った🌸に黄瀬が口を開く。
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2025/04/29 00:50
元帝光🌸ちゃんの話4
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
「ところで🌸っち、なんで誠凛に行ったんスか?ハッ…!まさか、黒子っちがいるから…!?」って黄瀬が1人で盛り上がり出すから「無名の新設校ならアンタら全員いないと思って選んだのに偶然黒子がいたってだけ」ってサラッと返す。
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2025/04/29 00:40
元帝光🌸ちゃんの話3
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
「着拒…!?着拒された!?嘘でしょ!?ねえ黒子っち嘘でしょ!?」って大騒ぎの黄瀬に『せっかく🌸さんが電話してくれたのに大声出すから嫌がられたんですよ。ドンマイですね、黄瀬くん』って黒子からメッセージが届く。
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2025/04/28 22:40
元帝光🌸ちゃんの話2
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
練習試合後、悔しさで涙を流す黄瀬に連絡先くらいは教えてあげてもいいかな、と思ってた🌸だったけど黒子から「🌸さんが誠凛に進学してること、黄瀬くんが他の皆にバラしたみたいです」って密告されて当分教えてやらないと心に決める。
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2025/04/28 22:30
元帝光🌸ちゃんの話1
元帝光中バスケ部の🌸ちゃん。
「何か皆のバスケ、つまんなくなったね」って諦めたように笑って、卒業式をきっかけにぱったり連絡が取れなくなる。
キセキの世代は勿論、クラスメイト達ですら🌸がどこに進学したのか知らなかったが、黒子に会うために誠凛に来た黄瀬が🌸を見つけて「は!?エッ🌸っち、なん、エッ!?」って3度見する。
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2025/04/28 22:00
オクタと正座
小エビは怒った。
きっかけは些細な言い合いだったが、カチンと来た監督生の「分かりました。じゃあもう二度と来ません」の言葉にオクタヴィネルの3人はぴしりと固まった。慌てて追いかけるフロイドの手を振り払った監督生に許して、とへらりへらり笑いながら謝るフロイドを筆頭にしたオクタヴィネルの3人に監督生がムッとした顔で言い放つ。
「正座してください。30分」
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2025/04/22 17:20
第2王子夫人が性悪すぎる話
監督生とレオナが卒業後に色々あったけど結婚した世界線の話。
第2王子夫人は魔力も無ければ当然魔法も使えない、どこの誰とも知れない異世界から来た怪しい女。男子校であるはずのナイトレイブンカレッジに何らかの手を使って通い、レオナを騙して第2王子夫人に上り詰めた卑しい女。挙句の果てに生まれた子供は、王位継承権を持つ男児ではなく、魔力を持たないただの人間の女児。監督生を良く思わない声が大きくなる要素しかない、そんな役満の状況にレオナは腹立たしそうに舌打ちをした。
「外野がペラペラうるせえんだよ」
「まあ大体合ってるんで反論の余地無いですよね」
「テメェがそうやって何でもかんでもヘラヘラ笑って受け入れるからだろうが」
正直なところ、好奇の視線も陰口も、ナイトレイブンカレッジの在学中に一頻り経験しているが故に何とも思わない。むしろ自由気ままに好きな時間に起きて、美味しいご飯を食べて、可愛い我が子を見守りながらレオナと一緒にいれるなんて、学生時代には有り得なかった贅沢だ。
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2025/04/22 14:20
劇場版名探偵コナン隻眼の残像
み、見ました〜〜〜!?皆さん見ました??
歴代最高って色んな人が言うからどんなもんよ、と思って意気揚々と見に行ってまんまと召されました。ありがとうございます。
ここから先は、めちゃめちゃしっかりネタバレの感想になりますので、ご注意ください。
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2025/04/18 12:10
アズール先輩と契約交際する話
「アズール先輩、私と付き合ってください」
「は?」
日頃から予測できない突飛な発言をする人だと認識していたがここまで意味が分からないとは思わなかった、と後にアズールはそう語る。
事の始まりは他学年の男子生徒に監督生が告白されたこと。何度断ってもお試しでいいから、1週間でいいから、好きな人がいないならちょっとだけ。そんな強引な誘いに苛立った監督生が啖呵を切ってしまった。
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2025/04/13 23:20
海の魔女は慈悲深い
あ、と思った時には遅かった。
頭を庇うように手を当てたけれど、効果があるのか無いのか。ゴロゴロとスタントマンさながらに階段を転げ落ちた監督生に、たまたま居合わせたアズールはヒュッと息を飲んだ。
「監督生さん!?」
「…あ、ずーるせんぱい、」
慌てて駆け寄って地面に転がる体を抱き起こす。頭を打ったことで脳震盪を起こしているのか、視点は定まらずレスポンスは遅い。視界に入った足首は酷く腫れ上がっていて良くて捻挫、下手をすれば骨が折れているかもしれない。
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2025/04/13 23:10
監督生は厄介事に巻き込まれやすい
女のくせに、魔法も使えないくせに、寮長達に媚びを売ってる、先生から贔屓されてる。
そんな根も葉もない噂は、どうしたって付き纏うもの。一々それを気にしていては心臓がいくつあっても足りないし、ある日突然『貴方は知らない世界に飛ばされました。元の世界に戻る方法は分かりません』なんて言われる方がよっぽどだと思う。
とは言え、すれ違いざまにコソコソと陰口を言われ、遠くから指を差され、挙句の果てに仲の良い友人や先輩達にすらその矛先が向いていると思うと、いくら図太い監督生と言えども心の一つや二つ、痛むというもの。
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2025/04/13 23:00
桜にまみれる烏野2年の🌸ちゃんの話
「桜!!」「桜だな」「まあ春だし」「走るとコケるぞ〜」って大はしゃぎの🌸ちゃんをにこにこ見守る縁下、成田、木下。風が吹く度に木から桜の花びらがふわふわ舞って、その中でくるくる回って楽しそうに笑う🌸ちゃんがいるから、その姿はまるで桜の妖精。
「綺麗だな」ってふんわり笑った縁下に「うん!綺麗!」って🌸ちゃんが笑うけど、綺麗なのはきっと桜よりも🌸ちゃんだと思うんだよね。成田も木下も楽しそうな🌸ちゃんをみて釣られるように表情が緩まるよ。
でもふとした瞬間にぶわっと吹いた風が桜を勢いよく舞わせて前が見えなくなるから、あっという間に🌸ちゃんの姿も見えなくなっちゃって、謎の恐怖と不気味さに駆られる3人がいる。「わ、すっごい風!」って笑う🌸ちゃんの手を掴んで「…飛ばされんなよ」って木下が言えば「まさか!さすがに飛ばされないよ〜」って🌸ちゃんがからから笑う。
桜に攫われる、なんて有り得るはずもないのに。目を離してはいけない、手を離してはいけない、と。そう思ってしまった。
2025/04/13 22:50
レオナさんが案外チョロい話
🌸「実は私レオナさんに怒られたことないんですよ」
💀「エッ…急に何…?」
🌸「この間しっぽ踏んじゃってレオナさんマジブチ切れ5秒前みたいな顔してたんですけど、あまりにも怖すぎてチビりそうになりながら謝ったら『チッ、次はねぇぞ』って許してくれました」
💀「いやモノマネ似てなさすぎて草。ていうかレオナ氏チョロすぎんか?百獣の王のそんな姿知りたくなかったっすわ〜〜ww」
🦁「へぇ…面白そうな話してるじゃねぇか。俺も混ぜてくれよ」
💀「ヒュッッッ」
🌸「あ、レオナさんだ。そんな眉間にシワ寄せてたら取れなくなっちゃいますよ」
🦁「あ、じゃねぇんだよ。何ペラペラ喋ってんだ」
🌸「私なにかマズイこと言いました?」
🦁「自覚ねぇのが一番タチ悪ィな」
2025/04/13 17:50
まるで、映画のワンシーンのような
スカラビア寮での宴に招待された監督生とグリム。
普段は食べることのできない豪華な食事に目を輝かせて飛びつくグリムを横目に近くにあったグラスを手に取る。鮮やかな色彩と繊細なデザインのグラスは割ってしまえば一生かけても弁償できるかどうか分からない。
間違っても落としたりぶつけたりなんてしてはいけないと思いながらグラスを傾ける。ふわりと香った花のような香りにほんの少しの違和感を覚えるが、口に含んだものを吐き出すなんてことが出来るはずもない。ゆっくりとそれを嚥下し、一度グラスを置こうとした瞬間だった。
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2025/04/13 15:50
全寮のMVが公開されましたね。
ハーツラビュルから始まったブレイジング・ジュエルの楽曲MVが全寮公開されましたね!
全部見たんですけど圧巻でした…。全曲とっても好きなんですけど個人的にはオクタヴィネル、イグニハイド、スカラビアがトップ3でした。
オクタヴィネルのジャズっぽい感じがモストロラウンジで流れてそうなおしゃれな楽曲で素敵だったし、イグニハイドのオタクが大喜びしそうなフレーズとテンポ感で楽しかったし、スカラビアのアラビアンナイト感が堪らなかったです…。これは永遠ループ確定ですわ…。
2025/04/13 12:00
つぶやきの部屋はじめました。
Twitterのあまりの不安定さに腹が立って勢いで作ってみました。Twitterと同じように雑多に投稿していきます。
長かったり短かったりするし、ジャンルも雑多だし、誰にも配慮されていない己の欲望と性癖に素直に従っただけのお話があがります。
カテゴリごとに検索できる機能を付けてみたので、興味のないジャンルは読みたくないよ!って人にはおすすめかも。いいねボタンも付けてみたのでTwitterのいいねと同じように気軽にポチってくれたら嬉しいです。感想については、マシュマロのリンクをくっ付けているページがあるのでそちらからお願いします。
これからもスペシャルハッピーなお話を皆と共有していきたいと思っております。よろしくお願いします!
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