本当の幸い
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<< 0619追記
繋いだ手はこんなにもボロボロになっていくというのに
ヒーローになりたい君を否定しよう
きみの涙は何処にもない
まだ、涸れない
正しいものを探しに行こう
二律背反の証明
個性が呪っているのだと思う
雨が降りしきっている
あたたかい
焼け落ちた日
左様ならば
炭化した臭いを知っているか
伽藍堂の期待
貴女の救いになどなれるはずがない
彼女は此処にいるはずだった
誰のせいだと言えば答えになるだろう
暗転していく
貴方のような眩い光
希死ではなかった
明日も悪い夢を見る
青い怒りが揺れている
七月の空を想起する
微笑みに竦んでいる
腕を引かれて歩いている
反転・七月の空を想起する
仕方がない未来
掛け違えた釦が解れた
棺に埋もれる白い花
残影を思い浮かべている
陽だまりのような場所だと思った
彼女を置いて日々は進む
輪郭のない希望論
途方もない距離を知る
遠い世界のお話だったのだろうか
勇者と魔王が住む世界
さあ、帰ろう
砂の山
神野の悪夢
胸の奥にある鉛
無責任な希望を捨てきれずにいる
とめどない涙の行方
涙に暮れてほしかった
頂き物
イラスト※夢絵
残影を思い浮かべている
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